2004年に発売されたサントリーの緑茶飲料『伊右衛門』が、このほど大きくリニューアル。5月12日から新しい商品が販売されています。

もう飲みました?
もう飲みました?
 
今回のリニューアルで最大のポイントは、“季節に合わせてお茶の味わいを変えていく”という小容量ペットボトル。人は季節ごとに水分摂取量や嗜好が異なる点に着目し、その時々に合った最もおいしいお茶を提供することで、京都 福寿園とのコラボ商品ならではの“老舗のもてなし”を提案していくそうです。

これまでペットボトル緑茶といえば、いつも同じ品質で提供するのが当たり前のイメージ。その常識を覆してどんな変化が楽しめるのでしょうか?編集部では1年分の製品をひと足先に体験してきました!

第1弾として販売されるのは、新茶をブレンドした伊右衛門。ひと口飲むとフレッシュでみずみずしい茶葉の香りとやわらかな甘みがふわっと広がり、これまでの伊右衛門と比べるとよりまろやかな印象です。

茶葉の説明をする福寿園 茶匠の谷口良三氏
茶葉の説明をする福寿園 茶匠の谷口良三氏

夏季に展開予定の伊右衛門には、水でじっくりと抽出した“石臼挽き”の抹茶を使用。水出しすることで抹茶の渋さや苦みが抑えられ、さっぱりとした爽やかな味わいで水のようにゴクゴクと飲めます。でもこの日は風が冷たかったこともあり、今はまだ物足りない気も…。

“冷抹茶”をイメージ
“冷抹茶”をイメージ

9月に切り替わる秋製品の茶葉は、春に摘み取った茶葉を寝かせたもの。新芽の青臭さが薄らぎ、香りと深みの増した濃いめのお茶にガラッと変わります。また、ホットで提供される冬の茶葉は炙って火入れされており、甘く香ばしい香りはほうじ茶に近いイメージ。ほっとして温まりたい季節にピッタリです。

冬には温かい伊右衛門を
冬には温かい伊右衛門を

茶葉や淹れ方によって全く味わいが変わるお茶の世界は、本当に深い!それがペットボトルで気軽に楽しめるなんて、日本人らしいなかなか粋な試みです。

そして一気に飲み比べてみると、やっぱり今の季節には新茶が一番しっくりくる気がするから不思議。筆者が子どもの頃はこの季節になると母が新茶を買ってきて飲ませてくれましたが、そんな記憶も影響しているのでしょうか。

なお500ml ペットボトルを中心とした四季のお茶の目印は、おなじみの竹筒のようなパッケージに記されたアイコン。ふと季節の変化を感じたら、伊右衛門も変わっているかもしれませんよ。

次は夏の伊右衛門です!
次は夏の伊右衛門です!