普段は東京で販売されていない“限定うなぎパイ”や、このカフェでしか食べられないメニュー、そして、店外に設置されるという巨大うなぎパイのモニュメント…。えん食べ編集部は、気になる内容が目白押しのカフェの内覧会に潜入してきました!
●妄想ふくらむ“夜のお菓子”
“夜のお菓子”というキャッチーなコピーが印象的なうなぎパイ。通常商品のほか、「うなぎパイミニ」、ブランデーが入った“最高級”の商品「うなぎパイ V.S.O.P.」、アーモンドの食感が楽しい「うなぎパイナッツ入り」の4商品が展開されています。また静岡県にある「うなぎパイファクトリー」では、うなぎパイの製造工程を見学でき、併設カフェでは限定スイーツが提供されています。
今回登場するカフェは、このうなぎパイファクトリーが10周年を迎えるのを記念して開催されるもの。1階では、東京初登場の商品などが販売され、2階では同店限定のカフェメニューを楽しめます。
●巨大うなぎパイが地面から生えてる…
カフェについたら、お店へ入る前に、左手の路地にまわってみましょう。そこには、巨大なうなぎパイが地面からにょきっと生えているのです。
パッケージもさることながら、折りたたまれたパイ生地の質感も見事に再現されているという、完成度の高いモニュメント。ぜひ近くで眺めてみて。
●カフェのおすすめは、ホットチョコをあわせる技ありスイーツ
カフェで食べてみて欲しいのは、「4種のうなぎパイ&メルティングショコラ」(1,980円)。4種のうなぎパイとフルーツにホットチョコレートをかけて食べる、オシャレな一品です。
フルーツとうなぎパイの上には、ドーム型のチョコレートをかぶせてあります。ここに、一緒に提供されるホットチョコレートをかけて、溶かして食べるのです。“うなぎパイのために厳選されたチョコ”とのことで、甘さをおさえてあるみたい。甘いパイとのバランスが絶妙なんです。みずみずしいフルーツもとっても美味!
しかし、これだけではありません。赤いポットで湯気を立てるチョコが、追加で提供されるんです!残ったフルーツたちにかけても良し、反対にフルーツをチョコにつけてもよし。添えられたうなぎパイをディップして食べるのもアリです。2回もチョコが出てくるなんて、とってもぜいたく。うなぎパイ+フルーツ+チョコレート、家でもやってみようかな。
このほか、うなぎパイファクトリーでの人気メニュー「うなぎパイのミルフィーユ仕立て 旬の苺を添えて」(690円)や、「うなぎパイと夜を超えてスフレグラス」(700円)、「うなぎパイの羊羹仕立てと桜香るうなぎパイミニ」(680円)、うなぎパイとデザートドリンクをセットにした「うなぎパイ&ライチラテ」「うなぎパイ V.S.O.P.&ホワイトチョコ・ミルクティ」「うなぎパイナッツ入り&オレンジショコラ」(700円~)が用意されています。
●え?うなぎパイのサラダ!?
スイーツだけではありません。食事系のメニューもあります。
「うなぎパイと浜松野菜のサラダ仕立て」(700円)は、うなぎパイを“かけて食べる”意外性たっぷりのサラダ。クルトンみたいな使い方ですね。浜松の農家から届いた野菜とイタリア産プロシュート(生ハム)に、くだいたうなぎパイをのせ、ドレッシングをかけて食べます。
赤紫色の鮮やかなドレッシングは、ラズベリーが使われているのだそう。酸味がしっかりときいていて、不思議なことにうなぎパイの甘さとよく合います。
さらに、サラダとともに食べられるトーストも。うなぎパイ ミニに入っているハチミツをかけて食べる「ハニーブレッド」のほか、「4種の芳醇チーズブレッド」「クロックマダム風目玉焼きのっけ」(単品350円~/セット1,050円~)が用意されています。うなぎパイとは全く関係ないじゃないか…!と思ったら、菓子づくりのノウハウを生かして、このカフェのためだけに開発したのだとか。
厚いトーストは、ふちはカリッと、中はもっちり。ふわふわしすぎないので食べごたえがあり、小麦の香りをじっくりと楽しめます。
ミルフィーユ以外は、すべて今回の期間限定カフェでしか食べられないメニュー。“夜のお菓子”の活躍を見逃すなかれ。
●お土産は1階でどうぞ
1階では、普段は東京では販売されていない限定品を購入できます。
「うなぎパイ V.S.O.P」「うなぎパイナッツ入り」は、どちらも静岡県と愛知県限定の商品。ブランデー入りの V.S.O.P は、“真夜中のお菓子”というだけあって、怪しい雰囲気が魅力的です。1個あたり200円ほどと、シリーズのなかで最も高級品!“オトナ”へのお土産にいかがでしょう。
このほか、東京初登場の「うなぎパイ詰合せ」「お菓子のフルタイム」といった、手土産にピッタリの商品も販売されます。直営店限定の「お徳用」もあるので、自分へのお土産にも困りません。
店舗所在地は、東京都渋谷区神宮前4-26-18 原宿ピアザビル。営業時間は11時から21時まで(ラストオーダー20時30分)。見どころ満載のうなぎパイカフェ、夜じゃなくても楽しめます!