まず3月27日から、阪神電車、京阪電車の各駅でガイドブックの配布が始まった。灘五郷(神戸市灘区~西宮市に渡る日本酒の生産地)や、伏見・洛中・東山エリア(京都府)の酒蔵、各エリアでおすすめの日本酒などが掲載されているそう。また3月28日からは、各エリアの酒蔵をめぐるスタンプラリーが行なわれる。参加賞として、施設ごとに先着で「オリジナルおちょこ」がプレゼントされるそうだ。
なお3月31日、ラグザ大阪(大阪市福島区)で開催されるキックオフイベントにともなって樽酒がふるまわれる。同日11時30分~13時30分および17時30分から整理券が配布される。先着300名。
同プロジェクトは、主に関西圏の大学生で構成された関西学生日本酒連合と、灘や伏見を沿線にもつ阪神電気鉄道と京阪電気鉄により、灘五郷酒造組合、伏見酒造組合、京都酒造組合の協力を得て、1年間の予定で実施される。