日本の食文化“おにぎり”を国内外に普及させることを目的に活動するおにぎり協会から、2014年の“コンビニおにぎり”のトレンドが発表されました。調査対象となったコンビニは、セブン-イレブンファミリーマートローソンの3社です。

“新顔”おにぎりも続々登場した2014年、ランキング結果は…?  (写真はセブン-イレブン「金のおむすび」)
“新顔”おにぎりも続々登場した2014年、ランキング結果は…?
(写真はセブン-イレブン「金のおむすび」)

●通年人気は3社とも…

コンビニごとの通年の人気おにぎりベスト3は、それぞれ以下のようになりました。

・セブン-イレブン
1位 具たっぷり手巻ツナマヨネーズ
2位 手巻おにぎり 紅しゃけ
3位 もっちもち赤飯おこわむすび

・ファミリーマート
1位 直巻焼鮭
2位 手巻 シーチキンマヨネーズ
3位 手巻こんぶ

・ローソン
1位 ふっくら手巻 シーチキンマヨネーズ
2位 ふっくら手巻 日高昆布
3位 新潟コシヒカリおにぎり 焼さけハラミ

各社とも、「シーチキンマヨネーズ」と「鮭」が3位以内にランクインするという結果に。また、ファミリーマートとローソンでは「昆布」もベスト3入りしています。昔から老若男女に親しまれてきたベーシックな具材は、やはり根強い人気がうかがえます。

●“新顔”おにぎりは肉食系が人気

ベーシックなおにぎりに加え、2014年は各社から続々と“新顔”のおにぎりが発売されました。

たとえばファミリーマートでは「魚沼産コシヒカリ イベリコ豚の炭火焼き」、ローソンでは「新潟コシヒカリおにぎり 牛ハラミ」や「新潟コシヒカリおにぎり 豚トロ」といった“肉食系”の新顔おにぎりが続々と発売され、人気を得たそうです。

●コンビニおにぎりも“こだわり・高級”志向へ

セブン-イレブンでは、こだわりの素材と製法で作られる「金のおむすび」の販売が4月に開始されたほか、ファミリーマートでは、魚沼産コシヒカリを使い、振り塩製法で仕上げたおにぎりを「ファミマプレミアムシリーズ」として9月に発表。ローソンでは、国産食材にこだわった「郷土(ふるさと)のうまい!シリーズ」や、“振り塩製法”を導入した「新潟コシヒカリおにぎりシリーズ」を展開するなど、各社とも“こだわり・高級”志向のおにぎりを開発・販売する傾向が見られました。

また、“ご当地”の食文化や地域の食材を活かしたおにぎりも続々登場しています。

ローソン「新潟コシヒカリおにぎり 焼さけハラミ」(左)と  「広島のうまい!牡蠣めし」
ローソン「新潟コシヒカリおにぎり 焼さけハラミ」(左)と
「広島のうまい!牡蠣めし」

ベーシックなものから“肉食系”、ご当地食材や“高級”志向のものまで、バリエーションが増えつつあるコンビニおにぎり。その中から自分のひいきのおにぎりを見つけるもよし、いろいろと日替わりで試してみるもよし。コンビニごはんの楽しみ方が、ますます広がりそうです。