日に日に寒くなる12月。そんな時季にぴったりの、温かいスイーツをご紹介します。それは、英国の伝統的なクリスマスケーキである「クリスマスプディング」。

クリスマスプディングは、卵や小麦粉、砂糖、ドライフルーツなどを合わせて蒸し焼きにしたケーキ。ブランデーをたっぷり使い、長期間熟成させてから食べるそうで、“プディング”といっても、日本で親しまれているカスタードプディングとはだいぶ異なるようです。

世界中のお菓子が集まる東京でも、あまり見かけないクリスマスプディング。今回は、東京・杉並区にある BERRY’S TEA ROOM を訪れました。スコーンやクランペットなどの英国菓子が人気の紅茶専門店です。

英国伝統のお菓子「クリスマスプディング」
英国伝統のお菓子「クリスマスプディング」

英国では大きく作って切り分けるのが一般的というクリスマスプディングですが、BERRY’S TEA ROOM では1人分の小さいサイズにアレンジ。また、本場よりもブランデーの風味を抑えて食べやすくしてあるそうです。カスタードソースの中にちょこんとたたずむ可愛らしい姿に胸が躍ります。
 
カスタードソースをたっぷり添えて
カスタードソースをたっぷり添えて

温かいプディングにフォークを入れると、ドライフルーツがコロコロと飛び出してきました。レーズンやオレンジピール、ブランデー、バターなどを煮詰めた「ミンスミート」をたっぷり使用しているそうです。スパイスが香る甘さ控えめの生地とさらっとしたソースの組み合わせは、甘党でない人にも好まれそう。食感はしっとり、もっちりとしていて、小ぶりでも大満足の食べ応えでした。派手さはない分、毎日でも食べたくなる味わい。そんな素敵な英国菓子をまた1つ発見しました!
 
ドライフルーツがたっぷり!
ドライフルーツがたっぷり!

この時季ならではのスペシャルなケーキには、スペシャルな飲み物を合わせたいもの。今回はお店特製の「クリスマスティー」をいただきました。シナモンやジンジャーなどのスパイスやハーブがブレンドされたクリスマスティーは、香り豊かで身体が温まりそうな味わい。茶葉には彩りとしてアラザンやピンクペッパーも加えてあり、贈り物としても喜ばれそうです。クリスマス気分をさらに高めてくれる1杯でした。
 
茶葉の彩りも可愛い「クリスマスティー」
茶葉の彩りも可愛い「クリスマスティー」

BERRY’S TEA ROOM のクリスマスプディングとクリスマスティーは12月限定のメニュー。忙しい師走の時期に、温かいスイーツと紅茶でほっと一息入れてみるのはいかがでしょうか?