Fairycake Fair は、菓子研究家のいがらし ろみさんがプロデュースしたカップケーキとスコーンのお店。東京都内に3店舗(東京駅グランスタ店、ルミネ有楽町店、アトレ吉祥寺店 TarTarT 内)を構える同店では、季節のフルーツなどを使ったキュートなスイーツが販売されています。
今回、筆者は Fairycake Fair ルミネ有楽町店へ突撃!店頭のショーケースをのぞいてみると…くまちゃんやパンダちゃんの可愛すぎるカップケーキがずらり!
これは本当の本当に可愛すぎる!秒殺された筆者はそのまま導かれるように「くまキャラメル」を即お買い上げ。さらに、ハロウィン限定の「おばけパンダ」と「パンプキン」も編集部へのお土産用に購入しました。
さっそく店内のイートインスペースで「くまキャラメル」をいただきます。
「くまキャラメル」は、カップケーキ生地に、手づくりのキャラメルクリームを合わせて仕上げられたもの。クリームには、チョコレートとナッツでくまちゃんの顔がデコレーションされています。
そのつぶらな目も、ちょっといびつな口元も、耳も鼻も、全部が可愛すぎます。くっ…食べられない…!
が、しばらく手を出せずにいると、上目づかいにじっとこちらを見つめるくまちゃんが「食べて…」と言っているような気がしてきたので、いよいよフォークを入れてみることに。
ケーキ生地の中には、トロリと濃いめのキャラメルクリームが入っています。口へ運ぶと、ほんのりビターなキャラメルの味わいと上品な甘さ、香ばしさが口いっぱいに広がって…めちゃくちゃ美味しいっ!!
生地はきめ細かくて、しっとり重めの口あたり。一方、上のクリームはほわほわ軽くて、口の中に入れるとふんわり一瞬で溶けていくエアリーさ。この食感のコントラストが絶妙です!
カップケーキって生地がぽろぽろ、ぼそぼそしがちなイメージがあったのですが、このカップケーキは生地がしっとりしている上にたっぷりのクリームが合わせてあるので、口の中の水分も奪われません。甘さが控えめなのも日本人の舌に合います。見た目がこんなに可愛い上、こんなに美味しいなんて…!
そうなってくると、お土産用に買った2つも食べてみたい衝動が抑えきれません!さっさとオフィスに戻って食べてみることにしました。
「おばけパンダ」は、カップケーキ生地にバニラとマスカルポーネのクリームを合わせて仕上げられたもの。チョコでデコレーションされたパンダちゃんの頭には、とんがり帽子がちょこんとのっかっています。
クリームはコクがあって濃厚なのに、後を引かないさっぱりとした甘さ。ベーシックな美味しさなので、子どもから大人まで幅広い年代の人にうけそうです。
一方「パンプキン」は、生地とクリームにかぼちゃを練り込んで仕上げられたもの。ジャック・オ・ランタンの形をしたパイがトッピングされています。
生地がマーブル状になっていることからも、かぼちゃがたっぷりと練り込まれているのがよくわかります。生地とクリームを一緒にほおばると、口の中にこっくり甘いかぼちゃの味わいがふんわりと充満。そこにサクサクのパイが食感のアクセントを加えています。
Fairycake Fair と出会い、すっかりカップケーキの美味しさに目覚めてしまった筆者。これからも引き続き、キュートでデリシャスなカップケーキを探し求めて常に目を光らせていようと思います!
なお、今回筆者が食べたカップケーキはすべて税込460円。ハロウィン限定のカップケーキは10月31日までの期間限定ですので、食べたい方はお早めに。