そのまま食べても良いのですが、今回はマルハニチロ社員監修のレシピ本「カン単!カン動!缶たしレシピ88」(扶桑社)を参考に、お手軽レシピ3品としてご紹介したいと思います。
◆女子は絶対好きなコンビ!「変わりさけ丼」
まず、缶汁、アボカド(1個)、マヨネーズ(大さじ2)、わさび(小さじ2)をボウルに入れてなめらかになるまで混ぜ合わせ、最後にレモン汁を加えます。
丼に盛ったごはんの上に、白ごま、玉ねぎ、先ほどのアボカドソース、食べやすくほぐしたさけ水煮、青じその順で盛り付けて完成です。
温かいごはんとさけ、アボカドソースが濃厚なハーモニーを生み出しながらも、味付けは控えめなので後味はさっぱり。わさびと青じそが食欲を刺激し、ぱくぱく食べられちゃいますよ~。
◆ほたて缶で「ほたてのわさび風味パスタ」
目ぼしい食材がパスタしかないな…という時も、ほたて缶を足せばちょっとリッチなメニューに。茹でたパスタをボウルに移したら、ほたてを缶汁ごと入れ、バター(10g)、わさびを加えて混ぜ合わせます。
塩コショウで味を整えて盛り付け、最後に刻みのりをのせたら完成です。
ほたてとバターの黄金コンビに、わさびの刺激がたまらず食欲をそそる一品。味付けが物足りない場合は白だしをちょっとかけるとより和風になります。
◆すぐできる!さんまの蒲焼缶で「サンカバーガー(さん蒲ーがー)」
こちらは、ハンバーガー用のパンにレタス、輪切りにしたトマト、玉ねぎ、たれを絡めたさんまの蒲焼を挟むだけ。甘辛の味付けがパンと絶妙にマッチし、ちょっぴりテリヤキバーガー風?ボリュームがあり食べごたえも十分です。
どれも思い立ったらすぐできて、失敗知らずの嬉しいメニュー。このほかにも、同レシピ本には「さすが缶詰メーカー」と感心してしまうアイデアレシピが満載です。そもそも骨まで食べられる魚缶などは栄養価も高いため、毎日の食卓でもうまく使いこなしたいところ。以前ご紹介した「『水煮缶』健康生活」に続き、筆者はこれからも缶詰の魅力を追求していきたいと思います…!
※分量表記があるものはすべて2人分です