◆リピート確定「スフレドリア」
甘くない“ふわふわ”スフレメニュー、スフレドリア。11時から提供されるお食事メニューです。パンケーキと同じく、焼き上がりに20分ほどかかるとのことで、ワクワクしながら待ちます。
そしてやって来たのが、ココット型のような器に入った黄色いモノ。もちろんアツアツで、チーズの香ばしい香りがただよっています。
スプーンですくうと、器の中からはケチャップライスとその上に重ねたホワイトソースが現れました。その2層の上にスフレをのせて焼き上げてあるようです。
まずは、見るからにふわふわなスフレをいただきます。上面の焼き目が付いた部分はサクサクですが、中はふわっふわ。口に入れるとすうっととけていきます。ほのかなチーズの香りがたまらない…!お菓子のスフレのように甘くなく、ふわふわのオムレツといったところでしょうか。
ケチャップライス&ホワイトソースには、ベーコンや玉ねぎ、しめじなどが入っていて、しかもそれぞれが大きくカットしてあるので食べ応え抜群。ふわふわのスフレと一緒に食べると、とけたスフレとホワイトソースがケチャップライスにからみ、何ともいえないコクが出るんです。
はふはふしながらほおばりたい一品です。
◆思わず感嘆のため息がこぼれる「窯焼きスフレ」
パンケーキほど重くなく、食後でもペロッと食べてしまえる窯焼きスフレもオススメの一品。「バニラのスフレ チョコレートソース」をオーダーしました。こちらも焼き上がりまでに時間がかかるので、早めに注文しておきましょう。
器からはみ出すほどふんわりとふくらんだスフレからは、あま~い香りがします。トッピングしてある粉砂糖の白色と、ココアパウダーの黒色とのコントラストもきれい。
中身はもちろん、ふっわふわ!焼き目のついた部分はこちらもサクサクしていますが、グラニュー糖がまぶしてあるようでザラザラした舌ざわりも加わり、さまざまな食感が楽しめます。
口に入れるとほどよい甘さが口の中に広がって、バニラの香りを残してすっと消えていきます。その絶妙なバランスに、思わず感嘆のため息がこぼれます。
別添えのチョコレートソースは、かなりビター寄りのほろ苦い味わい。バニラの香りととても相性がよく、ぐっと味が引きしまります。ソースというよりも“溶かしチョコ”と表現した方がいいくらいにとろっとしているので、スプーンですくってかけた方が食べやすいかもしれません。
なお、スフレは冷めるとしぼんでいってしまうので、アツアツのうちに食べてしまいましょう!猫舌の私にとっては戦いです・・・。
星乃珈琲店は現在、21の都道府県で展開されています。案外身近にあるカフェでこの味がいただけるとは…!みなさんも“ふわふわ”したくなったら訪れてみてください。