「つけめん TETSU」グループ各店で、限定メニュー「親父と縁側と冷やしまぜそば」(800円)が、1か月で販売数3,000杯を突破したそうだ。現在はグループ20店舗で、8月31日までの期間限定で販売されている。

味が想像できない
味が想像できない

メニュー名からして気になるこの冷やしそば、同系列店24店舗の店長がそれぞれ“男の冷やし中華”を考案する「冷やし中華選手権」で、みごと最優秀作品に選ばれたメニューなのだそう。その全容が気になったので、さっそく食べに行ってみることにした。

えん食べオフィスに1番近い系列店は、JR 五反田駅高架下にある「江戸前煮干中華そば きみはん」五反田店。券売機では「冷やしまぜそば」のメニュー名で食券が売られている。

いつもほぼ満席のきみはん五反田店
いつもほぼ満席のきみはん五反田店

ここにボタンが!見落とさないで!
ここにボタンが!見落とさないで!

店員さんに食券を渡すと、5分ほどで「親父と縁側と冷やしまぜそば」が運ばれて来た。こ、これは…!? 想像の遥かナナメ上を行くビジュアルに動揺を隠せないぞ…!

キターーー予想のナナメ上を行くビジュアル!!
キターーー予想のナナメ上を行くビジュアル!!

◆メニュー名の由来が分かった気がした

ふだん食べる冷やし中華よりも太い麺の上に、鶏皮、イカゲソ、もやし、たくあん、ネギ、ポテトチップスと、何ともユニークなトッピングが盛られている。イカゲソの隣にはちゃっかり一味マヨネーズまで。これ完全にビールのおつまみチョイスじゃないか!ちなみに、プルプルとしたゼリーのようなものは、黒酢としょうがのジュレとのこと。

真上から見るとこう
真上から見るとこう

何だろう、どこか懐かしくなるこの気持ち。胸の奥にしまい込んでいたセンチメンタルがあふれ出す。夏の夕暮れ時、蚊取り線香の匂いに包まれながら、イカゲソやポテチをつまみにビールを飲むお父さんと一緒に野球中継を見たあの夏の日…夏の日の1993……

君に夢中
君に夢中

◆食べてみる

それはともかく、食べてみる。

マヨを混ぜてもったりスープに
マヨを混ぜてもったりスープに

麺はモチモチと弾力があって、食べごたえのある程よい固さ。冷たいスープはダシが効いた濃いめの醤油味だ。マヨネーズを思い切って全体に混ぜ込むと、まろやかなコクがスープに加わってとても美味しい。

ビールが…飲みたい…!(ブルブル)
ビールが…飲みたい…!(ブルブル)

トッピングはどれもお酒に合うものばかり。鶏皮もゲソもたくあんもコリコリと歯ごたえがあって、アゴをモグモグよく動かしながら食べるので、満腹感もしっかり得られる。おつまみとしても食事としても楽しめる冷やし中華だ。

ジュレと鶏皮が相性バツグンだった
ジュレと鶏皮が相性バツグンだった

◆メニューを考案した店長の思い

「親父と縁側と冷やしまぜそば」を考案した「海老だしの哲 御徒町店」の尾下店長は、“息子が生まれ、自分が父親になること”への思いを今回のメニュー開発のコンセプトとして掲げたようだ。

彼は以下のように話している。

「生まれてくる子どもが男の子って聞いたとき、私は少し不安になりました。今の俺のままで、息子にとって自慢の父親になれるのかなって。(中略)そこで急にいてもたってもいられなくなり、気付いたら必死になって働いている俺がいた。そんな男の生き様を、一杯の丼で表現したこの作品をどうぞごゆっくりお楽しみください」

夏の日のノスタルジーと尾下店長の熱い生き様、そしてちょっとした遊び心が詰まったこの1杯を、夏が終わる前にぜひ試してみては?

“食のエキスパート”たちも絶賛!
“食のエキスパート”たちも絶賛!