私たちが神様から命を授かったのと同じように、食べ物にも命が宿っているのではないか。そんなことを思わせる“食べ物アート”が話題となっている。

ぎゃあああ
ぎゃあああ

この食べ物アート、食べるものすべてに「人間の顔」を描いてしまったというもの。制作者は、ブラジル・サンパウロのアーティスト Victor Nunes さんだ。彼は“単なる趣味で”このアートワークをつくっているそうだが、作品の公式 Facebook ページ Victor Nunes Faces には、もはや趣味というレベルを超えたリアルな顔たちがズラリと並んでいる。


誰かに似てる…
誰かに似てる…

 
横顔バージョン
横顔バージョン

たまにキュートな動物もいる!
たまにキュートな動物もいる!

彼の作品のすごいところは、ひとつひとつの表情がまったく違うというところ。あるものは朗らかに微笑み、あるものは不機嫌そうに眉をひそめ、感情だけでなくまるでその顔の持ち主の“生き様”があらわれているようにさえ思える。

ダンディに微笑む男性
ダンディに微笑む男性

 
気難しそう…
気難しそう…

ここまで精巧につくられた顔にお皿の上からじっと見つめられると、なんだか食べにくそう。が、残したら顔に怒られるような気がするから、やっぱり食べてしまうんだろうな。

お残しは許しまへんで
お残しは許しまへんで

 
※画像の出典はすべて Victor Nunes Faces 公式 Facebook ページ