行列のできる人気店、“焼きたて”チーズタルト専門店「PABLO(パブロ)」。6月、大阪・道頓堀に店内で食べられるカフェ併設店がオープンしました。本当に焼きたてのチーズタルトが、その場で食べられる店舗です。

以前、テイクアウトで「レアチーズタルト」を食べ、すっかり魅せられてしまったえん食べ編集部。お店で食べる“焼きたてチーズタルト”も気になり、大阪へ行ってきました。

PABLO のカフェで、とろ~り焼きたてチーズタルトを堪能
PABLO のカフェで、とろ~り焼きたてチーズタルトを堪能

道頓堀店があるのは、PABLO 心斎橋店もほど近い、言わずと知れたグリコの看板のすぐ近く。休日の朝、開店時間である11時の5分ほど前に着くと、すでに15人ほどが並んでいました。みんなイートイン狙いかな?開店と同時にぞろぞろと進むお客さんに付いて、店内へ入ります。

開店前、すでに行列が
開店前、すでに行列が

1階ではテイクアウト商品が販売されており、カフェスペースは2階にあるそう。1階で注文してから2階へ上がるシステムのようです。ちなみに、並んでいたお客さんのほとんどはテイクアウト狙いだったみたい。

メニューを見てみると、店内で食べられるのは「ミニチーズタルト」6種と「プレミアムチーズタルト」4種。ミニチーズタルトは、テイクアウトでもおなじみの「プレーン」に加え、「ベリー」「チョコバナナ」「抹茶」「チョコレート」「シナップル」が用意されているようです。

さんざん悩んだ末、「チョコバナナ」と「シナップル」をオーダーしました。テイクアウトでは焼加減を選べますが、イートインでは選べないようです。チーズタルトに合うようブレンドされたコーヒーも注文し、番号札も持って2階へ上がります。

広々としたカフェスペース
広々としたカフェスペース

階段の先では、とっても笑顔のすてきな店員さんが「いらっしゃいませ!Welcome to yes,PABLOー!」と出迎えてくれました!テイクアウトの店舗でも言ってくれますが、ちょっぴりドキドキしてしまいます…。

森の中のように装飾されたフロアはとても広く、席と席の間もゆったりとしていて居心地のいい空間。奥にはスクリーンもあります。階段の横にはキッチンカウンターもあり、スタッフが何やら作業をしています私より先に入店した人が思い思いにくつろいでいるようす。

キッチンカウンターも
キッチンカウンターも

さて、タルトが運ばれてきました。ここでまた、どきどきするおもてなし。2個注文した私のために2人のスタッフがお皿を運んできてくれ、まぶしすぎる笑顔で「Let's eat!Yes,PABLOー!」と言って去っていきます。ああ、「せーの」がかわいすぎるよ…!

1人1皿ずつ持ってきてくれた
1人1皿ずつ持ってきてくれた

気を取り直して目の前のタルトに集中しましよう。

プレートの上にはそれぞれのタルトと、タルトに合わせたアイス、ソースがのっています。タルトの直径は手の平くらい。高さも4cm ほどあるので、結構なボリューム感です。

まずはチョコバナナからいただきます。チョコレート色のタルトの上には、焦げ目のついたバナナがごろごろ!あま~い香りとともに、バナナのほのかな酸味も感じられます。

焦げ目のついたバナナがポイント
焦げ目のついたバナナがポイント

そっとナイフを入れると…。期待を裏切ることなく、とろ~り生地が流れ出てきました!液体でもなく固体でもない絶妙な固さ、かつ、焼きたてなのでほんのり温かい。

周りのタルト部分は、音が聞こえるくらいサックサク。一般的なタルトでよく見かける固めのクッキー生地ではなく、パイのような生地なので、焼きたてならではのサクサク感がより強いように感じます。これまでにない体験。

すっ…
すっ…


とろ~~~~
とろ~~~~

ただ、とろ~りしすぎてうまく切り分けられません…!ひとくち分にカットしようとすると中心が崩れてしまい、フォークで刺して食べるのがとても難しいのです。サクサクのタルト生地部分も崩れていきます。つらい!嬉しいけどつらい!

なんとかフォークですくいあげ、口に運ぶと、ふわっと一瞬でなくなってしまいました。ムースのようなクリームのような、不思議な食感。溶けるとともに、チョコの濃厚な香りが広がります。チーズの味は強くなく、どちらかというとチョコのタルトを食べているみたい。食べ進めている間にも崩れていく生地と戦いながら、手が止まりません。

半分くらい食べたところで、付属していたチョコソースを投入!たっぷりとかけてしまいます。ソースは、タルトのチョコ味よりはやや苦め。アクセントとして味を引きしめてくれます。また手が止まらなくなる…!

チョコソースを投入!
チョコソースを投入!

なお、冷めると少しだけ生地が固くなるようです。食べやすさだけを考えると、この方がいいかも。

少し持ち上げやすくなった
少し持ち上げやすくなった

一方のシナップルは、シナモンが香るりんごのコンポート…すなわち、“シナモン+アップル=シナップル”がトッピングされたタルト。表面はつやつやと輝いています。

つやつや~
つやつや~

ナイフを入れると、先ほどのチョコバナナよりはやや固め。とろ~りよりは、ぷるるんとしている印象を受けます。プレーンと思われる生地の中には、ところどころコンポートが。サクサクとろ~りの中で、シャキシャキとした食感がアクセントになっています。

ミディアムくらいの焼加減
ミディアムくらいの焼加減


生地の中にもコンポート
生地の中にもコンポート
 
“シナップル”とチーズタルトの相性の良さは言わずもがな。さらに、酸味のあるりんごソースをかけると、フルーツのほのかな酸味も加わった、さっぱりとした一品です。

ジャムみたいに濃厚なりんごソースをかけて…
ジャムみたいに濃厚なりんごソースをかけて…

それぞれ、見た目以上にボリュームがあって大満足。焼きたてほやほやの“ほかほかチーズタルト”に、やみつきになりそうです。

なお、パブロのカフェ併設店は、道頓堀店のほか兵庫県姫路市にもあります。実はこちらが一店目。大阪に本店を置く同店らしく、どちらも関西での展開ですが、お近くの方は立ち寄ってみてはいかが?ちなみに、関西に住んでいる人でも、テイクアウトの印象が強すぎてカフェ併設店があることを知らない人が多いようです。ちょっともったいない気も。

振り返ると、グリコ!
振り返ると、グリコ!