世間をにぎわせている“期限切れ肉”の問題。日本マクドナルドは7月25日、中国製チキンを使った商品の販売中止を発表しました。これにより、タイ製チキンのない店舗では、チキンマックナゲットをはじめ、チキンフィレオ、シャカチキ、チキンタツタなどのチキンを使った商品が姿を消しています。

その一方で、ひっそりと発売されていた新商品を発見しました。それが、「豆腐しんじょナゲット」。肉を使わず、スケソウダラ(米国産)のすり身と豆腐(日本産)で仕上げられたという商品です。スーパーのお惣菜コーナーに並んでそう…。

「豆腐しんじょナゲット」って何者?
「豆腐しんじょナゲット」って何者?

さっそく都内の店舗で購入しました。渡されたトレーの上には、にんじん、豆腐、枝豆の写真がプリントされた箱と、しょうがソース。“豆腐しんじょナゲット”って字面がかわいいですよね。そもそも平仮名で表記されたメニューが少ないので、何だか新鮮です。

“しんじょ”って字面がかわいい
“しんじょ”って字面がかわいい

箱の中には、おなじみの形のナゲットが4ピース。片面はウェーブ状、反対側の面は平らに成型されています。

4ピース入りだった
4ピース入りだった

半分に割って中を見てみると、白い生地の中にオレンジ(=にんじん)や緑(=枝豆)の粒が見えていて、がんもどきにも見えてきます。

オレンジはにんじん、緑は枝豆らしい
オレンジはにんじん、緑は枝豆らしい

その味わいは、やはりお惣菜でした。生地は驚くほど薄味で、こってりしたしょうがソースと合わせると、まさしくビールのお供。“しょうがの効いたテリヤキ”みたいな味なので、白米とも合いそうです。残念ながら、薄型なのでふわふわの食感ではなく、また枝豆やにんじんの存在感もあまり感じられませんでしたが、これはこれでアリかも。

なお、編集部が購入した店舗では249円で販売されていました。1ピースあたり62円…あまりコスパはよくないかもしれません。

これ、ケチャップとも合うはず
これ、ケチャップとも合うはず

そしてもう一品、朝マックで販売されているのが「スパニッシュオムレツマフィン」。FIFA ワールドカップ(W 杯)ブラジル大会に合わせて販売されていた商品のひとつです。7月上旬までの販売予定だったはずですが、いつの間にか復活していました。

“肉なし”マフィンが帰ってきた?
“肉なし”マフィンが帰ってきた?

この商品は、ほうれんそうと赤パプリカが入ったスパニッシュオムレツと、チーズがサンドされたマフィン。肉のパティを使っていない商品です。

ふわふわ…ではないですが、オムレツとマフィンの食感は良い組み合わせ。一緒にサンドされている赤いソース(ロメスコソースというらしい)は、スイートチリソースのような味わいで、ピリッとしたアクセントがありながらも辛くないので、朝でも食べやすい。もちろん肉は使われていないので、重たくない一品です。

この店舗ではチキンクリスプマフィンが販売されていなかったため、そのかわり…?なんて疑ってしまいますが、復活は期間限定のようです。肉はちょっと…という日のためにレギュラーメニューで販売して欲しいかも。

朝ごはんらしさたっぷり
朝ごはんらしさたっぷり

今回発売された商品が、急きょ考案されたものなのか、以前から計画されていたものなのかは分かりませんが、豆腐しんじょナゲットという発想には驚かされました…。