ハワイで愛される抹茶スイーツ専門店「抹茶カフェ舞妓(まいこ)」が6月24日、東京・表参道に“逆輸入”オープンしました。待望の日本1号店です。
看板メニューは、その濃厚さがくせになるという「抹茶ソフトクリーム」。価格はなんと税込790円(カップ入りは690円)と、なかなかに高級なソフトクリームです。
1個800円近くもする抹茶ソフトとは、いったいどれほど濃厚なのか…気になったので食べに行ってきました!
◆いざ、日本1号店へ
お店は原宿駅から6~7分歩いたところにあります。表参道ヒルズの斜め向かいのビル「GYRE(ジャイル)」の地下1階です。先にレジで注文とお会計を済ませます。今回はお目当ての抹茶ソフトに、ドリンク(お抹茶かコーヒー)を付けられるセットメニュー(税込1,010円)をオーダー。ドリンクは、ソフトクリームと同じ抹茶を使っているというお抹茶にしました。
ゆったりとスペースを確保したテーブル席につくと、心地よく鼓膜を揺らす店内のBGMが音楽ではなく、小鳥のさえずりや川のせせらぎであることに気づきます。
さて、お盆にのせて運ばれてきた抹茶ソフト。夏の新緑のような鮮やかなグリーンのソフトクリームに、抹茶パウダーが振りかけられています。
まずはスプーンですくって、ひと口。
うまみ~~~!!! 苦みはそれほどなく、うまみ強め!甘みも感じます。めちゃくちゃ上品な味!苦みはトッピングの抹茶パウダーで、ほんのり足されているくらい。
しかもコーンの先っぽまで隙間なく、ぎっしり詰まっていてうれしくなります。ソフトクリームだけでお腹いっぱい!これは値段だけの価値あるかも!
また、毎朝手づくりされるというワッフルコーンは、パリッと薄焼きながらも噛むとザクザクした歯ごたえ。香ばしい焼き菓子の風味が抹茶のうまみを引き立てます。コーンは1日80個限定だそうですが、私はカップよりコーンを断然おすすめします。
ドリンクのお抹茶も渋さがなく、まろやかな口あたりで上品なお味。苦みがひかえめなので、お抹茶ビギナーでも飲みやすいと思います。
ちなみに、抹茶ソフトをはじめ同店のメニューはすべて、京都の老舗「播磨園」の“最高級Sクラス”の抹茶が使われています。伝統的な製法「浅蒸し」によって仕上げられており、コクのある薄味と、のどを通るときに広がるお茶のうまみ・甘みが特徴なんだとか。
◆抹茶ソフトセットが500円!
この抹茶ソフトクリームとハワイのミニコナコーヒーのセットが、7月20日までワンコインの500円で提供されています。各日先着80名限定。通常790円の抹茶ソフトが500円になるだけでもお得なうえ、ひと口サイズのコナコーヒーも付いてくるので、利用しない手はありませんね。最近すっかりアイス日和な気温ですし、原宿・表参道界隈をお散歩する際にはぜひ立ち寄ってみては?
店舗所在地は、東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE(ジャイル)地下1階。営業時間は11時~20時です。