手のひらピザの生地
ある日、都内のスーパーマーケットで「手のひらピザの生地」という商品を見つけました。価格は163円(税込)。名前の通り、手のひらサイズのピザ生地。ピザソースと具材をのせてトーストすると、手のひらサイズのピザが作れるというものです。でもこれ、どこかで見たような…。
そう、餃子の皮に激似ですね。「餃子の皮でミニサイズのピザを作る」レシピも何かで見た記憶があります。
今回購入した餃子の皮と比べると、価格、内容量、原材料、カロリーはほぼ同じでした。大きな違いは、ピザ生地の方は10枚、餃子の皮は20枚入りという点。ピザ生地の方が分厚くなっています。
せっかくなので、ピザ生地と餃子の皮の両方でミニピザを作って食べ比べてみることにしました。
手のひらピザの生地 VS 餃子の皮
パッケージの説明に従い、ピザソースと具材(今回はウインナー)、チーズをのせて生地に焼き目が付くまで(約5分)トースト。餃子の皮の方は4分程度で焼き目が付いたので先に取り出しました。「手のひらピザの生地」のピザ
まずは「手のひらピザの生地」で作ったピザを試食。生地表面はパリッと香ばしく焼けており、噛むとモチモチ。トマトソースやチーズ、ウインナーの旨みを生地が包み込み、バランスの良い味わいです。まさにクリスピーなイタリア系ピザ。具材に凝れば本格的な味が楽しめそう。
「餃子の皮」のピザ
次は「餃子の皮」のピザ。こちらはパリパリとより香ばしく、スナックのような軽い食感です。餃子の皮はピザ生地より薄いため、具材の主張が強め。皮自体の塩気も手伝って味が濃く感じられるので、食事というよりお酒のおつまみといった感じです。ソースやチーズは少なめでいいのかも。
やはり専用商品だけあって、手のひらピザの生地の方がより本格的なピザが味わえました。簡単に焼きたてピザが食べたいならピザの生地、ピザ風のおつまみを作るなら餃子の皮、と使い分けると良さそうです。