やみつきホルモン

ホルモンを噛んでいるとき、「この味、この食感のグミやガムがあればいいのに」と考えたことのある人は多いと思う。もっと手軽に、街中でもホルモンの味が楽しめたら…。

そんな人に朗報。小袋入りのつまみ菓子「やみつきホルモン」が、9月26日に全国のコンビニエンスストア限定で発売された。価格は168円(税込)。


この商品は、豚ホルモン「ガツ」(胃)と「ハツ」(心臓)をフライ乾燥させ、“旨塩ダレ”で絡めたもの。「ガツ」と「ハツ」の2種入りで、「噛んだらやめられない、やみつきになる味わい」が楽しめるのだとか。

パッケージには素朴なタッチの豚と、七輪で焼かれるホルモンのイラストが描かれている。よく見るとこの豚、紙エプロンをしており、焼肉を楽しんでいるようだ。

やみつきホルモン
焼肉を楽しむ豚

原材料は「豚胃」「豚心臓」がメイン。カロリーは1袋64kcal。

やみつきホルモン
パッケージ裏面

クルミのような薄い茶色で巻きのかかった形状のガツ。はじめはかなり固いが、口の中に少し置くと水分で戻り、噛むとコリコリとした食感とともに少しずつほぐれていく。じんわり旨みが広がっていく様はビーフジャーキーに近いかも。ただし味はもう少しさっぱりとしている。

やみつきホルモン
コリコリ食感が楽しめるガツ

黒色で平たいハツ。ガツ同様に少し口の中に置きふやかしてから噛むと、ハツ独特の風味とタレが絡み合った旨みが広がる。味付けは同じだが、ガツとハツとで部位の違いによる食感と味の違いがはっきりと感じられた。

やみつきホルモン
風味が楽しめるハツ

量はそれほど入っていないが、ひと粒を長時間味わえるのでコスパはそこそこ。においが少なく、つまんで食べられるので、オフィスでのおやつにも適している。グミやガム同様に、噛んで眠気覚ましにしてもいいかも?