サイゼリヤ「アマトリチャーナロッソ」
アマトリチャーナロッソ(トマト味)

イタリア中部地震を受け、イタリアンレストラン「サイゼリヤ」各店で、被災地の伝統料理である「アマトリチャーナビアンコ」と「アマトリチャーナロッソ」が9月11日から10月下旬まで販売されている。価格は各399円(税別)。1食につき100円がアマトリーチェ市に寄付される。

これは、8月24日に発生したイタリア中部の地震を受け、復興支援のために発売されたメニュー。サイゼリヤによると「以前から深く友好関係にあるアマトリーチェ市に対し、震災復興支援を決定」し、今回の取り組みに至ったとのこと。

「アマトリチャーナ」は、イタリア中部のアマトリーチェが発祥とされている伝統的なパスタ。グァンチャーレ(豚ホホ肉の塩漬け)やペコリーノチーズ(羊乳のチーズ)など、この地方に古くからある食材を使ってつくられている。

現在はトマトを使ったアマトリチャーナロッソが有名だが、もともとはトマトを使わないアマトリチャーナビアンコが原型だそう。「グリーチャ」とも呼ばれているこのパスタは、トマトソースがイタリアに普及する以前からこの地で人々に親しまれてきたそうだ。

サイゼリヤ「アマトリチャーナビアンコ」
トマトを使わないアマトリチャーナビアンコ

なお、本来であれば材料にグァンチャーレが使われるが、サイゼリヤではできるだけ早い復興支援を実施するため、同じイタリア産のパンチェッタ(豚バラ肉の塩漬け)が使われているそうだ。