サラダボウルkitchen白州べるがの天然水かき氷
天然水のかき氷に、夏採れイチゴのシロップをかけて

最近トレンドの、氷を細かく削ったふわっふわのかき氷もおいしいんですが、あえて氷を厚く削ったサックサクのかき氷もまた絶品。おいしい水を使ったかき氷だとなおさらです。

山梨県・白州のレクリエーション施設「名水公園べるが」では、併設のカフェ「サラダボウルkitchen(キッチン)白州べるが」で南アルプスの水を使った“天然水かき氷”が提供されています。夏季限定。

サラダボウルkitchen白州べるが
サラダボウルキッチン 白州べるが

この夏出会えるフレーバーは、北杜産のイチゴ(夏でも採れるんです!)をたっぷり使った「いちごみるく」と、北杜の高原に育まれた牛のミルクを使った「高原みるく」(各700円、税込)の2種。どちらもシンプルですが、だからこそ水、イチゴ、牛乳のおいしさがダイレクトに味わえるんです!

◆サックサクなのにふわっと溶ける

天然水かき氷をつくってくれるのは、神奈川県藤沢市にある人気かき氷店「埜庵(のあん)」の店主・石附浩太郎さんから直接指南を受けたという“かき氷マイスター”。氷のコンディションを見極め、氷にストレスを与えることなく削る技というのを習得したそうです。

かき氷マイスターが天然水かき氷を削っているところ
なんかすごそう

そんなマイスターが削る氷は、あえてちょっと厚め。これにより、氷がたっぷりのシロップを受けても耐えられるんですって。なるほど!

厚みのある氷は食べると「サクッ」と歯ごたえがありますが、口の熱ですぐに「ふわっ」と溶けていく不思議な食感が楽しめます。

天然水かき氷「高原みるく」
写真は天然水かき氷「高原みるく」です

ちなみに、今使われている氷はおよそ20年前に降った雨が自然の中でろ過され、じっくりと磨かれた天然水を凍らせたものだそう。つまり筆者が小学生の頃このあたりで降っていた雨を、20年の月日を経て今ようやく口にしているということに。もう自然の偉大さしか感じませんね!

◆イチゴもミルクも“本物の味”

「いちごみるく」は、地元産のイチゴをたっぷり使ってつくられたシロップと、同じく地元で育てられた牛のミルクでつくられたミルクシロップをたっぷりかけたかき氷。下からミルク、イチゴ、イチゴの3層仕立てになっています。

天然水かき氷「いちごみるく」
ちょっとくすんだ色が本物のイチゴっぽい

まず最初のひと口がみずみずしい!とろけるようなイチゴの甘みとほのかな酸味があって、あと味はさっぱりしています。下のミルクシロップと重なると、濃厚なコクが足されてまろやかな“イチゴミルク”に味わいが変化。

天然水かき氷「いちごみるく」
みずみずしい甘さのイチゴシロップ

天然水かき氷「いちごみるく」
下にはミルクシロップが。3つの味が楽しめるので欲張りさんもきっと満足

一方「高原みるく」は、北杜産のミルクシロップをたっぷりかけた白一色のかき氷。去年も販売されて好評だったものです。シロップは練乳のようにトロッと濃厚ですが、口に残らないすっきりとした甘さが特徴。こちらもあと口のキレが良く、夏にぴったりです。

天然水かき氷「高原みるく」
雪みたいに真っ白な天然水かき氷「高原みるく」

天然水かき氷「高原みるく」
ミルクシロップがめちゃくちゃおいしい

天然水かき氷はサラダボウルキッチンのほかにも、名水公園べるが内の親水池近く、または八ヶ岳パーキングエリア(上り・下り)でも提供されています。期間は、サラダボウルキッチンが8月31日まで、それ以外は8月28日まで。

◆水がおいしいから生まれた

同施設がある山梨県北杜市は、全国でも有数の“名水の地”。天然水かき氷は、まさに豊かな水資源に恵まれた地域だからこそ誕生した夏のスイーツなんですね。

北杜市では天然水かき氷のほかにも、南アルプスの水を使ったスイーツやコーヒー、お酒などを開発したり、水にちなんだイベントを開催したりする「『水の山』プロジェクト」にも取り組んでいます。

甲斐駒ヶ岳を源流とする尾白川 夏はウォータースライダーも
サラダボウルキッチンから3分ほど歩くとある尾白川堰堤

名水公園べるがでは、8月9~11日の3日間「水の山」を体感できる日帰りキャンプ体験「南アルプス『水の山』デイキャンプ supported by スノーピーク」を実施。施設内のイベントスペースに大型テントを設置して、北杜市の食材を使ったバーベキューや天然水かき氷づくりを楽しめるそうです。夏休みの思い出に、友達や家族と訪れてみてはいかがでしょうか。