4月18日からはファミリーマート各店(一部店舗をのぞく)でも買えるように。さっそくビールと一緒に購入し、食べてみると…コレはヤバイ。なんて中毒性のある食べ物なんだ!!
そもそも“麻辣”って?
商品名にも入っている“麻辣(マーラー)”って、たまに見かけるけれど、そもそも何なのでしょう。麻辣とは、四川料理の特徴のひとつで、花椒(かしょう/ホアジャオ)とトウガラシによる、舌がしびれるような辛さを指します。四川料理のなかでも有名な麻婆豆腐や担々麺にみられる独特のウマ辛さは、この麻辣味によって成り立っているのです。
麻辣ピーナッツのおいしい食べ方
さて、麻辣ピーナッツを食べてみましょう。お皿にあけると、麻辣油をまとったピーナッツと、真っ赤なトウガラシ、そして花椒がゴロゴロと入っています。パッケージに書いてある食べ方にならい、手のひらにピーナッツを2~3粒と花椒、トウガラシをのせ、一緒に食べると。…辛い! 本当に辛い! 舌がしびれる! そして、うまい。
ピーナッツそのものの味付けやトウガラシは、ピリッとした刺激とうまみ。どちらかというと、初めにガツンとインパクトを与えます。一方の花椒は、とにかく後引きがヤバイ。しばらくじ~んと舌のしびれが消えません。
この両者のバランスが“本格”というのも納得のウマ辛さ。万人ウケなんて考えていない、“刺激的な味好き”の期待に応える本気の辛さが、イイ感じ。しびれと辛さの融合、そしてピーナッツのうまみとのマリアージュを楽しむためにも、あくまでピーナッツ、トウガラシ、花椒を同時に食べることをおすすめします。
ビールを飲んで、麻辣ピーナッツを食べて、しびれて、ビールを飲んで、麻辣ピーナッツを食べて、しびれて。無限ループから抜け出せません。いま、この原稿を書いている筆者は汗だくです。
タイ食品の会社が本気で開発
この商品を開発したのは、エスニック料理を手軽につくれる食品ブランド『タイの台所』が人気のメーカーです。新たに発売された『四川料理 しびれ王』シリーズのなかに、麻辣ピーナッツはラインナップされています。黒いパッケージの「花椒入り」と、赤いパッケージでより辛い「花椒多め」の2種があり、赤い方は明らかにトウガラシと花椒が多い…! “しびれる辛さ”が好きな人は、こちらの方がハマるかも。砕いて、中華風サラダや炒め物、麻婆豆腐なんかに入れてもおいしそうです。
ファミリーマートでの価格は各197円(税込)。辛いモノ好きのみなさん、これは食べてみて損はないですよ! なお、店舗によって取り扱い商品は異なります。
情報提供:アライドコーポレーション