数あるカップ麺や袋麺の中で人気なのが、“生麺”タイプ。ラーメンだけでなく、パスタにも生タイプがあるほどです。でも、筆者の知る限りカップ焼きそばには生麺タイプはありません。世の中には生麺のカップ焼きそばを食べたいと思う人もきっといますよね。なぜ生麺のカップ焼きそばがないのか、日清食品に問い合わせてみたのですが、回答は得られませんでした。

売っていないなら、自分で生麺風のカップ焼きそばを作るしかありません。そんな時に発見したのが、“乾麺を、重曹を入れたお湯でゆでると生麺風になる”という裏ワザ。重曹を入れるだけで、いつものカップ焼きそばを生麺風にグレードアップできるのだとか。そんな“生麺風カップ焼きそば作り”を、今なにかと話題の「ペヨング ソース焼きそば」でチャレンジしました。

作り方は、YouTubeで動画でも紹介しています。


■用意するもの


ペヨング ソース焼きそば (個数適宜)
(今回は普通に調理するのと重曹を入れるのとで比較するため2個)
重曹 大さじ山盛り1


■作り方

作り方は、初めに重曹を入れるだけで、基本的に同じ。ただ、途中で重曹の苦みを取り除くために、いったんお湯を捨てて、再び熱湯を注ぐのがポイントです。

1.重曹を入れてから、熱湯を注ぐ


熱湯を注ぐ前にひと手間
熱湯を注ぐ前にひと手間

2.2分ほど経過したところで、かき混ぜる


ぐるぐるかき混ぜて
ぐるぐるかき混ぜて

3.重曹の苦みを取り除くため、いったんお湯を捨て、再び熱湯を注ぐ


重曹の苦みを取り除くため、いったんお湯を捨てます
重曹の苦みを取り除くため、いったんお湯を捨てます

4.湯切りをして、ソースやふりかけをかければ完成


普通に調理したペヨング(左)と重曹を入れたペヨング(右)
普通に調理したペヨング(左)と重曹を入れたペヨング(右)


■普通のペヨングvs.重曹を入れたペヨング~本当に生麺風?~

普通に調理した「ペヨング ソース焼きそば」(以後、普通のペヨング)と重曹を入れた「ペヨング ソース焼きそば」(以後 重曹ペヨング)は本当に違いが出たのでしょうか。見た目と食感からその違いを比べました。

◆見た目

普通のペヨングは麺が縮れているのに対して、重曹ペヨングはストレート麺のようなビジュアル。重曹ペヨングの表面はツルっとしており、箸でつまんでみるとモチモチした感触です。

普通のペヤングは麺が縮れています
普通のペヤングは麺が縮れています

重曹入りペヤングはストレート麺のよう
重曹入りペヤングはストレート麺のよう

◆食感

普通のペヨングは、当たり前ですがお馴染みの「ペヨング ソース焼きそば」。一方、重曹ペヨングは生麺のようになめらかでモチモチした食感が楽しめます。同じソースを使っているので味はどちらも変わりませんが、重曹ペヨングの方がモチモチ食感のためおいしく感じられました。

せっかく生麺風になったので、トッピングも加えてみました
せっかく生麺風になったので、トッピングも加えてみました

■ひと手間かけるだけで

重曹を入れ、途中でお湯を入れ替えるだけなので、一人暮らしの方も気軽に試せそう。野菜や卵も加えれば、バランスの取れたおいしい生麺風焼きそばに大変身しますよ。いつものカップ焼きそばをちょっとおいしくしたい時に、ぜひお試ください。