対面すると思わず回れ右したくなる強面のルックス。でもスイーツを愛してやまない男、スイーツ番長――。食べ歩きオールスターズ「たべあるキング」を主宰する彼は、スイーツの名店を知り尽くしたトップブロガーです。

そんなスイーツ番長さんから、「とっておきのスイーツがある」との情報が! ご招待を受けたえん食べ編集部は、東京・麹町にあるPATISSIER SHIMA(パティシエ シマ)を訪ねました。


パティシエ シマは、日本フランス菓子界のトップパティシエがオープンしたフランス菓子のパティスリーです。取材日は、スイーツ番長さんとともに、エグゼクティブ・シェフの島田徹さんが出迎えてくれました。ピエール・エルメ氏に師事し、スーシェフ(現場を指揮するシェフ)まで任された経験を持つ実力派です。

今回ご紹介いただく“とっておきスイーツ”は、森永製菓のスティックアイス「チーズスティック」をアレンジしたものだそう。スーパーなどで手軽に買えるアイスを、第一線で活躍するパティシエが極上スイーツに仕立てたといいます。

チーズスティックは、全粒粉入りビスケットと濃厚なチーズアイスをあわせた、スティック型のアイスです。3月、リニューアル発売されました。



新バージョンでは、従来のクリームチーズとチェダーチーズに加えて、ゴーダチーズもブレンド。3種のチーズブレンドになりました。食べ比べてみると、コク深さが全然違う! よりまったり濃厚になっています。

この時点でじゅうぶん完成されているけれど、プロの手にかかれば、どんなスイーツに変身するのでしょう。さっそくアレンジスイーツを披露していただきましょう!


シェフが持ってきたプレートを見ると、赤いソースの海に浮かぶクレープのようなデセールが。これ、本当にあのチーズスティックで作ったの!?


これには名だたるスイーツを食べ歩いてきた番長さんもビックリ。「ほ~」と感嘆の声をもらし、しげしげと眺めています。実は、シェフとの打ち合わせの中で完成図は確認していたけれど、実際に形になったものを見るのはこの日が初めてだったそう。



ナイフとフォークですくい、ひとくち。番長さん、「うま!」と思わずのけぞります。





「チーズスティックとベリーソースの相性がとてもいいし、何よりゴマの風味がマッチしていますね。まさに、このデセールのために、チーズスティックが作られたかのようです」(番長さん)。

えん食べ編集部も試食。ああ、これはおいしい! チーズスティックのコク、ベリーソースの酸味、ゴマの香ばしい香りが、絶妙に絡み合っています。かむたびに違った風味が顔をのぞかせる絶妙なバランスは、さすがプロ。

厨房で作っているところを見せていただきました。すると、作業台の上には、なぜかレコードプレイヤーが。ここにお皿を置いて筆をあて、ソースをまるく塗り広げていくのです。実際にフランスでは、こうしてレコードプレイヤーを使うところがあるのだとか。


あとは、シャンティ(生クリーム)をのせたチーズスティックをお皿の上に置き、フルーツやナッツ、ゴマをトッピング。シェフのアイデアが詰まった一品が完成しました。


と、ここで、シェフが再び何かを作りだしました。番長さんに差し出したお皿の上には、もう1品スイーツがのっています。




番長さん、パクリと食べて、再び「うまっ!」とのけぞります。


実はこれ、先ほどのデセールをベースに、家庭でもつくれるようアレンジしたものだとか…! 特別な材料も道具も使わずに、簡単に作れるといいます。


【材料】
チーズスティック 1本、グラノーラ(プレーン)適量、メープルシロップ 適量、ラズベリージャム、イチゴ、ラズベリー、ミント

【作り方】
1.チーズスティックの両端を切る(温めた包丁を使うときれいに切れる)
2.グラノーラとメープルシロップを混ぜておく
3.皿の中心にチーズスティックを置き、2のグラノーラをのせる
4.3の上にラズベリーとミントを、3の横にイチゴを飾る(ジャムを接着剤がわりに使うとずれにくい)
5.口を細くしたしぼり袋でラズベリージャムを飾る


材料を変えて、自分好みにアレンジすることも可能です。シェフによると、チーズスティックと相性のよいフルーツ系のソースと、ナッツなど食感のあるものを組み合わせるのがおすすめなのだとか。

「お母さんがこんなおやつを出してくれたら、めちゃくちゃ嬉しいですね」と番長さん。季節のフルーツを添えたりして、パーティーなどで出しても喜ばれそうです。

オシャレなスイーツにだってアレンジできてしまうチーズスティックのおいしさに、強面のスイーツ番長さんも、まるでペットを愛でるかのような極上スマイルを見せてくれました。たぶん、こんなに優しい表情の番長さんは、とってもレアです。


TwitterやInstagramに投稿すると、チーズスティックをゲットできるキャンペーンも展開されています。チーズスティックを食べて極上スマイル(笑顔)の写真を撮影し、ハッシュタグ「#極上スマイル」をつけて投稿。抽選で10名にチーズスティック10本がプレゼントされます。さあ、どのような極上スマイルが集まるのでしょうか。

情報提供:森永製菓