カリフォルニア発「Carl's Jr.(カールスジュニア)」はパティが人気?

◆ もうすぐ日本へ!

米国カリフォルニア生まれのハンバーガーチェーン「Carl's Jr.(カールスジュニア)」。2016年3月、東京・秋葉原にオープンします。カールスジュニアジャパンのスタッフたちは、米国での研修なども経て、着々と開店準備を進めているもよう。1号店のオープンが待ち遠しい!

と、その前に。カールスジュニアではどんなハンバーガーが提供されているのでしょう。本場・米国で食べてきたのでご紹介します!

◆ 食べてみた

カールスジュニアは、アンガス牛100%を使用したバーガーなど“高品質なメニュー”をもつハンバーガーチェーン。そのボリュームや、斬新な広告展開からも、たびたび話題となっているようです。男性支持率が高いというウワサも。

筆者が訪れたのは、サンタモニカ近くの幹線道路沿いにある店舗です。広い駐車場が完備されているあたり、さすがカリフォルニア。お出かけ途中の家族連れに囲まれながら、ベーシックで定番人気だという「FAMOUS STAR WITH CHEESE」を注文しました。

同店は、“できたて”をテーブルまで運んできてくれる、というのもウリのひとつ。まずはドリンク用のカップだけを渡されるので、レジカウンター横のサーバーでドリンクを入れます。アメリカのファストフードらしいですね。

しばらくするとバーガーとポテトが到着しました。バーガーは思っていたよりも大きくて、“持ちごたえ”もあります。そして包み紙を開くと、持ちやすいように全体の3分の2くらいを別の紙で包んであるのです。これは嬉しい!

具材はレタス、トマト、オニオン、パティ、チーズ、ソースとマヨネーズというシンプルさ。パティは薄めに見えるけど、バンズからはみ出すほどの大きさがあります。

かじると、バンズはふわふわすぎず、パティもしっかり歯ごたえがあり、とても食べ応えがありました。さらに肉の味わいが強くて、食べ終えたときの満足感たらもう。日本のハンバーガーチェーンではなかなか味わえない「食べた!」という感覚で満たされました。男性陣の支持率が高いのも納得です。

実はカールスジュニア、20年ほど前にも日本へ出店していたことがあり、今回は再上陸にあたります。Shake Shack(シェイクシャック)の日本進出をはじめ、プレミアムな“グルメバーガー”の話題が盛り上がるなか、今後の展開も気になります。全国に広がると嬉しいのですが。