1分で作れる生チョコ風
材料 ( 1人分 ) | |
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純ココア | ティースプーン大盛5杯 |
ハチミツ | ティースプーン3杯 |
お湯 | ティースプーン5杯 |
舌の上でなめらかにとろける生チョコ。簡単なわりに高級感があり、バレンタインギフトとして手作りされることもしばしば。
…簡単と言いましたが、生チョコを手作りするには生クリームが必要。生クリームって、家庭の冷蔵庫に常備されているものではないし、買おうとすると地味に高い。賞味期限も短い。
また、手作りチョコ全般に言えることですが、板チョコをいったん溶かす必要も。包丁で細かく切って、ボウルで湯せんして…って、正直めんどくさい。洗い物も多い。
今家にあるもので、作るのも片づけるのも楽な、生チョコ…。そんな「買ってもない宝くじを当てたい」「なんの努力もしないで異性にモテたい」レベルのわがままに応えるレシピ、ご紹介します。
1分で作れる生チョコ風レシピ
材料(ひとり分)
純ココア……ティースプーン大盛り5杯ハチミツ……ティースプーン3杯
お湯……ティースプーン5杯
※タイトルではお湯をカウントせず、「材料2つ」としています
作り方
以上をお椀など深めのお皿に入れ、スプーンでよく混ぜます。お湯は水でもいいのですが、お湯の方がよりなめらかに仕上がる気がします。
約30秒~1分、ココアのダマが消え、ペースト状になったら完成。このままスプーンで食べましょう。
濃厚かつなめらかな口どけに、カカオのビターなコクとハチミツの深い甘み。成分的には生チョコとは呼べないのですが、味・食感ともに限りなく生チョコ。とくにビターチョコが好きな人にオススメ。
お湯の代わりにホットミルクを使うと、ややマイルドになります。コーヒーや好きなお酒を混ぜたり、ナッツやドライフルーツを加えるなど、アレンジしても楽しいかと。
なお調整ココアでも作ってみましたが、ハチミツを加えず、お湯で溶くだけでも甘すぎる結果に。このレシピには向かないようです。
ちなみに少量なら“おちょこ”で作るのがオススメ
人に渡せるレベルにアレンジ
自分で食べるならお皿からそのままで充分ですが、もうすぐバレンタインということで、今回はこれを贈り物に耐えるレベルに昇華したいと思います。作った“1分生チョコ”を、ラップに包んで冷蔵庫で約1~2時間冷やします。なお先ほどの分量で約6粒分となります。
取り出すと、焼く前のクッキー生地くらいの硬さになっているので、スプーンの背を使って四角く成形していきます。
だいたい四角くなったら、ナイフでカット。表面にまんべんなくココア(分量外)をまぶしたらできあがり!冷やす時間をのぞけば、5分程度で完成しました。
スタッフに試食してもらったところ、「おいしい!すごく濃厚な口どけ」と好評でした。「形がもっとキッチリしてれば、お店で買ったのかな?くらいに思う」との感想も!
「どうせココアまぶすしわかんないでしょ」と成形に手を抜いたことは伝わってしまいましたが、見た目に気を使えば贈り物として通用することが判明した“1分生チョコ”。なおひと晩経つとまぶしたココアが水分を吸うのか、硬くなって口どけが悪くなります。人に渡す際は、形を整え、その日のうちに食べ切ってもらうようにするのが吉。