舌の上でなめらかにとろける生チョコ。簡単なわりに高級感があり、バレンタインギフトとして手作りされることもしばしば。

…簡単と言いましたが、生チョコを手作りするには生クリームが必要。生クリームって、家庭の冷蔵庫に常備されているものではないし、買おうとすると地味に高い。賞味期限も短い。

また、手作りチョコ全般に言えることですが、板チョコをいったん溶かす必要も。包丁で細かく切って、ボウルで湯せんして…って、正直めんどくさい。洗い物も多い。

今家にあるもので、作るのも片づけるのも楽な、生チョコ…。そんな「買ってもない宝くじを当てたい」「なんの努力もしないで異性にモテたい」レベルのわがままに応えるレシピ、ご紹介します。

■1分で作れる生チョコ風レシピ

・材料(ひとり分)
純ココア……ティースプーン大盛り5杯
ハチミツ……ティースプーン3杯
お湯……ティースプーン5杯

※タイトルではお湯をカウントせず、「材料2つ」としています

純ココア
純ココア

お湯
お湯

ハチミツ 好みで調整してもOK
ハチミツ 好みで調整してもOK

以上をお椀など深めのお皿に入れ、スプーンでよく混ぜます。お湯は水でもいいのですが、お湯の方がよりなめらかに仕上がる気がします。

練るようなイメージでよく混ぜる
練るようなイメージでよく混ぜる

約30秒~1分、ココアのダマが消え、ペースト状になったら完成。このままスプーンで食べましょう。

はい、できあがり
はい、できあがり

濃厚かつなめらかな口どけに、カカオのビターなコクとハチミツの深い甘み。成分的には生チョコとは呼べないのですが、味・食感ともに限りなく生チョコ。とくにビターチョコが好きな人にオススメ。

お湯の代わりにホットミルクを使うと、ややマイルドになります。コーヒーや好きなお酒を混ぜたり、ナッツやドライフルーツを加えるなど、アレンジしても楽しいかと。

なお調整ココアでも作ってみましたが、ハチミツを加えず、お湯で溶くだけでも甘すぎる結果に。このレシピには向かないようです。

甘い調整ココアは不向き  ちなみに少量なら“おちょこ”で作るのがオススメ
甘い調整ココアは不向き
ちなみに少量なら“おちょこ”で作るのがオススメ

■人に渡せるレベルにアレンジ

自分で食べるならお皿からそのままで充分ですが、もうすぐバレンタインということで、今回はこれを贈り物に耐えるレベルに昇華したいと思います。

作った“1分生チョコ”を、ラップに包んで冷蔵庫で約1~2時間冷やします。なお先ほどの分量で約6粒分となります。

急ぐ場合は冷凍庫で
急ぐ場合は冷凍庫で

取り出すと、焼く前のクッキー生地くらいの硬さになっているので、スプーンの背を使って四角く成形していきます。

スプーンで形を整えます
スプーンで形を整えます

だいたい四角くなったら、ナイフでカット。表面にまんべんなくココア(分量外)をまぶしたらできあがり!冷やす時間をのぞけば、5分程度で完成しました。

ナイフなどでカットして
ナイフなどでカットして

全体に粉をまぶす!箸だとやりやすい
全体に粉をまぶす!箸だとやりやすい

スタッフに試食してもらったところ、「おいしい!すごく濃厚な口どけ」と好評でした。「形がもっとキッチリしてれば、お店で買ったのかな?くらいに思う」との感想も!

舌の肥えたえん食べスタッフも高評価!
舌の肥えたえん食べスタッフも高評価!

「どうせココアまぶすしわかんないでしょ」と成形に手を抜いたことは伝わってしまいましたが、見た目に気を使えば贈り物として通用することが判明した“1分生チョコ”。なおひと晩経つとまぶしたココアが水分を吸うのか、硬くなって口どけが悪くなります。人に渡す際は、形を整え、その日のうちに食べ切ってもらうようにするのが吉。

手作り感にあふれすぎた
手作り感にあふれすぎた