節分の行事食として、近年すっかり定着した「恵方巻」。スーパーマーケットなどには、かんぴょう、きゅうり、厚焼き玉子などを巻いた一般的なものだけでなく、豪華な海鮮を巻いたものなども登場しています。
そんな中、イトーヨーカドーは今年、“イタリア風恵方巻”を発売。監修に恵比寿のイタリアンレストラン「オステリア ルッカ」のオーナーシェフ桝谷(ますや)周一郎氏を迎えた本格的なもので、生ハム&アボカドや白身魚のフライなどを具材とした、“他では味わえない”恵方巻なのだとか。
えん食べ編集部は、1月30日の発売に先駆けたメディア向け試食会に参加。3種の“イタリア風恵方巻”を食べさせてもらいました!
■これが“イタリア風恵方巻”だ!
ラインナップは「生ハムのミラノROLL」(645円)、「ヴェネチア風サーモンROLL」(645円)、「白身フライのフリットROLL」(537円)の3種。3本セット1,706円でも販売されます。※サイズは全てハーフサイズ、価格は全て税込
◆生ハムのミラノROLL
桝谷氏によると、「女性ウケを意識した」一品。具材は生ハム、クリームチーズ、アボカド、タルタルソース、レタス、パプリカ、ブラックペッパー。
噛むと柔らかな生ハムの旨みが酢飯に染みわたり、とろりとしたクリームチーズとタルタルソースが、米のひと粒ひと粒を包みます。さらにアボカドのまろっとした食感が加わり、全体的にクリーミーな味わい。確かに女性ウケ良さそう!
◆ヴェネチア風サーモンROLL
ヴェネチアでポピュラーな「サーモンのマリネ」をイメージした一品。具材はサーモントラウト、厚焼き玉子、玉ねぎ、レタス、トマトソース、パプリカ、きゅうり。
舌と同化しそうなほどなめらかなサーモン。分厚く、食べ応えも十分です。また酸味のあるトマトソースが染み込んだ厚焼き玉子は、和とも洋ともつかない不思議な甘じょっぱさを演出。これが酢飯によく合っています。
レタスにパプリカ、きゅうりと、シャキシャキとした野菜の食感が楽しく、サラダのようなフレッシュさもある一品。さっぱりと食べられるので、丸かぶり向きかも。
◆白身フライのフリットROLL
桝谷氏によると、「男性は絶対好き」な一品。具材は白身魚フライ、厚焼き玉子、タルタルソース、レタス、ニンジン、オリーブ。
厚みのある白身魚のフライは、衣がサクッと香ばしく、身はさっぱり。濃厚クリーミーなタルタルソースとの相性の良さは言わずもがな。
がっつりボリュームがありながらも、レタスやニンジンなどの野菜と酢飯により重すぎず。「男性は絶対好き」とのことでしたが、女性の筆者も「絶対好き」な味でした。
いずれもワインに合う味なので、カットしておつまみに…したいところですが、恵方を向いて願をかけ、無言のうちに食べるのが恵方巻の習わし。人数分の“願かけ用”のほかに“おつまみ用”として、気になる一本をプラスしてもいいかもしれませんね!
「イトーヨーカドーの恵方巻」は、店舗またはイトーヨーカドーネットスーパーにて、1月30日まで予約を受け付けています。店頭販売は1月30日から2月3日まで(※一部取り扱いのない店舗あり)。発売と同時に、桝谷氏がオーナーシェフを務めるイタリアンレストラン「オステリア ルッカ」のペアディナー食事券1万5,000円分が抽選で全店合計5名にプレゼントされるキャンペーンも実施。上記の恵方巻を1,000円(税込)以上購入で応募できます。応募方法などの詳細はこちらから。
情報提供:イトーヨーカドー