食べ物における黄金比率って、どういうものでしょう。人それぞれこだわりの比率があると思います。たとえばカフェオレのミルクとコーヒーの比率とか、カラメルとプリンの比率とか、はたまたクッキーの粉の配合とか。マイ黄金比があるのはなんとなくかっこいい気がします。

そんな黄金比率じゃありませんが、“極上比率”なる名を冠したお菓子が登場しました。ロッテの「極上比率 生ショコラブッセ〈カカオ〉〈ストロベリー〉」と、「極上比率 ベイクドチーズケーキ」でございます。極上って、極めて上等ですよ…? なかなか食べる側の期待のハードルを上げてくるお菓子です。


堂々たる「極上比率」の四文字
堂々たる「極上比率」の四文字


この極上比率シリーズは、半生ケーキでもなく、チルドデザートでもない新カテゴリーのスイーツなんだそう。絶妙なバランス仕上げ、というコンセプトから極上比率という名になったそうです。なるほどねえ。

生ショコラブッセ・カカオは、厳選したカカオと生クリームで丁寧に練り上げたボリュームのある生チョコを、セミビターチョコでコーティングし、口どけ滑らかなココアブッセでサンドしたもの。ストロベリーは、苺生チョコをミルクチョコでコーティングし、口どけ滑らかなプレーンブッセでサンドしています。

このはみ出しがキモなんですって!
このはみ出しがキモなんですって!


これらのどこが極上比率なのかといいますと、丸いブッセ生地から厚みのある生チョコをあえてはみ出させたアンバランス感が、ひと口目から生チョコを頬張る贅沢感を味わえる極上比率! なんだそう。たしかにパッケージを見ると、なぜかチョコがはみ出しています。こういうお菓子は中心のチョコまでなかなか到達しませんが、なるほどこれなら一口目から最後までずっとチョコレートですね。これはいい。

さぞかし濃厚なんでしょうね…!
さぞかし濃厚なんでしょうね…!


また、ベイクドチーズケーキは、滑らかな舌触りとコク深い濃厚なチーズが楽しめるチーズケーキ。このケーキは、数あるチーズから、コク深さを追求するためにタイプ別に「クリームチーズ」・「チェダーチーズ」・「カマンベールチーズ」・「ゴーダチーズ」を選び出し、チーズ風味を引き立てるブレンドが極上比率! だそうです。4種類って、なかなかのこだわりが感じられます。

コンビニまたは駅売店での限定発売ですが、ちょっとした息抜きに重宝しそう。極上と自負するその比率がどのようなものか、試してやろう…(上目線)という気持ちになるお菓子です。