ロールケーキブームの火付け役となったロールケーキ「小山ロール」を生み出した、「パティシエ エス コヤマ」をプロデュースするショコラティエ兼パティシエのコヤマススムさんが、昨年同様、チョコレート版ミシュランとも呼ばれる「Club des Croqueurs de Chocolat(クラブ・デ・クロクール・ド・ショコラ)」品評会(C.C.C.)で、最高位の“タブレット5枚+☆”を獲得!

 

また、フランス・パリで開催されたチョコレートの祭典「SALON DU CHOCOLAT」内で行われる「2012 Chocolate Awards」で、ショコラティエとして最も栄誉のある「外国人部門最優秀ショコラティエ賞」を受賞し、“2年連続ダブル受賞”という世界初の快挙を達成しました。C.C.C の最高位と Chocolate Awards でのダブル受賞、そして今回の2年連続ダブル受賞は、日本人ではコヤマさんが初だそうです!

 

2012年外国人部門最優秀ショコラティエ賞を受賞したコヤマススムさん

2012年外国人部門最優秀ショコラティエ賞を受賞したコヤマススムさん

 

今回、コヤマさんが出品したのは、コロンビア産エスコヤマオリジナルカカオを使用した「L'aube(夜明け)」、ふきのとうの苦味と深くまろやかな風味が特徴のヴァローナ社ジヴァララクテ40%を合わせた「ふきのとう(Fukinoto)」、金胡麻の奥深さとコクが際立つ「プラリネジャポネ(Praline japonais)」、兵庫県篠山市で収穫された酒米「北錦」から造られる純米吟醸酒の酒粕を使用した「日本酒(Sake japonais)」、そしてコヤマさんが愛読する岸本斉史氏原作の日本漫画「NARUTO -ナルト-」からインスピレーションを受け生み出したという「NINJA~忍者~」の5品。

 

品評会でコヤマさんのチョコレートを試食した C.C.C.副会長兼 C.C.C.ガイドブック編集長アラン・ブランション氏は、「エスコヤマのショコラはデザイン、カカオの活かし方、味、香り、イマジネーションすべてにおいてパーフェクト」だと大絶賛。また、C.C.C.メンバーのエマニュエル・ド・バルモン氏は「審査は作り手が誰だか分からないようにブラインド審査で行った。口に入れた瞬間、香り、カカオの風味、すべて素晴らしいと感じたら、やはりコヤマのチョコレートだった」とコヤマさんのチョコレートを褒め称えたそうです。

 

一方、今年で18回目を迎える「SALON DU CHOCOLAT」では、C.C.C.で最高位を獲得したショコラティエ(14名)がステージに立ち、その中から、ショコラティエとして最も栄誉ある「2012年外国人部門最優秀ショコラティエ賞」がコヤマさんに授与されました。

 

受賞後のインタビューでコヤマさんは、「私のテーマは『Sweet Trick』、つまり、お菓子でいたずらを仕掛けること。大人になるといろいろなしがらみの中で、子供のころように自由にしたいことができなくなる人が多いですよね。本当にやりたいことをがまんしなくちゃいけない。でも私の場合は、圧倒的に美味しいお菓子が作れるという武器を片手に人の役に立つ事で、子供のように自由な発想が許され、認められると思って目の前の事を一生懸命に掘り下げてやり抜いてきただけです」とコメント。

 

「そんな私が評価される姿を見て、日本のあらゆる若いクリエーターたちに、もっと自由でいいんだ、そんな自信を与えてあげたい。私で OK なんですから、若いみんなならもっとできるはずですよ」(コヤマさん)。