勝手なイメージでしょうか、秋といえば和菓子! と筆者は連想しちゃうところがあるんです。肌寒くなってきたところに、和菓子の上品な甘さや見た目がグッと引き立てられるんですよね。

そんな和菓子の中から注目の新商品誕生の噂を聞きつけたので、早速紹介しようと思います! 滋賀県大津氏の和菓子の名門「叶 匠壽庵」の「あも」です! んー、なんともかわいらしいネーミングですが、どんな和菓子なの…?


叶 匠壽庵の「あも」  伝統の銘菓です
叶 匠壽庵の「あも」
伝統の銘菓です

「あも」は、やわらかなお餅を、じっくり炊き上げた上品な甘さの小豆で包んだ極上の棹菓子。ちなみに雑学ですが、棹菓子というのは和菓子の形状のことで、棒状の和菓子をこう呼ぶそうです! この「あも」は、1971年に誕生した叶 匠壽庵を代表する銘菓。注目なのは10月8日に新たに「塩味」バージョンが新登場したことです!甘さとしょっぱさの絶妙なハーモニー、流行のスタイルですね。

伝統の銘菓が「塩味」で登場!  塩味と小豆の甘さが絶妙
伝統の銘菓が「塩味」で登場!
塩味と小豆の甘さが絶妙

塩味バージョンになっても「あも」に対するこだわりはそのまま。一釜一釜、職人が粒をつぶさぬよう丹精込めて炊く甘さ控えめの小豆、職人が作る赤ちゃんの肌のようにきめ細かくつるつるとした表情を持つお餅、というさすがは伝統の銘菓といったところ!

さらに、塩味というポイントにもこだわり満載です! 餅には白玉粉を入れることで塩に合ったコシのあるお餅に。塩は400℃で焼く赤穂の焼き塩。この焼き塩を使用することで塩辛さが強調されることなく、まろやかな味を楽しめるといいます! なお発売以来、1日あたり全店合計限定1,000個が完売してしまうほどの盛況ぶりなのだそう!

パッケージもお上品です
パッケージもお上品です

近年、塩スイーツは結構流行っていますが、今回の塩味の「あも」はその中でも大本命となるのでは?