最近ではセルフスタイルで手軽に食べられるお店も増え、ファーストフードとしても定着しつつある、うどん。早くて安くて消化にもいいし、ってことで支持を得ていますよね。なんてったっておいしいし。

そんなうどんの王様と言えば、言わずと知れたさぬきうどん。このうどんには、8%~13%ほどの塩分が入っているのをご存知でしたか。塩分が独特のコシ、粘りを出すために不可欠なんだそうです。へええ。


こんぴらや販売では塩を一切使用せずに、さぬきうどんのコシを再現した健康志向のソルトフリーうどん「塩なき子」の販売を開始しました。なんと、構想と試作に18か月もかかったそうですよ。並々ならぬ情熱です。

構想と試作に18か月!塩度ゼロでもモチモチのさぬきうどん「塩なき子」発売
構想と試作に18か月!塩度ゼロでもモチモチのさぬきうどん「塩なき子」発売

この「塩なき子」は、多種類の小麦粉の配合、熟成と乾燥時間の厳密な調節、加水の微細な加減という工夫を行うことで、塩分を取り除いても本場さぬきうどんのコシ、モチモチ感に限りなく近付けることに成功したとのこと。

ちなみに、先ほどから気になるこのパッケージ、“コワかわ”狙いとのことです。コワ…かわ…? ぱっと見はカワイイんですが、よく見ると確かにちょっと怖いですね。なぜこれにした。毎日でも食べられるうどんですが、この「塩なき子」をローテーションに組み込むことで塩分の取りすぎには注意したいですね!