One Microsoft Cafe は、2011年2月の品川本社オフィス開設と同時にオープンした社員食堂。主菜や麺類をはじめ、サラダやスープ、パンなど様々な食べ物が提供されています。
食堂としてだけでなく会議や業務スペースとしても活用されており、社内で人気の高いエリアなのだとか。
今回のリニューアルオープンは、One Microsoft Cafe が社員食堂としては初めて、日本野菜ソムリエ協会の認定を受けたことを記念したもの。旬の野菜を多く利用した独自メニューやレストランのように質の高いサービスが評価されたそうです。日本野菜ソムリエ協会のシニア野菜ソムリエ・KAORU さんは、「日常的に野菜を食べられる One Microsoft Cafe は社員にとって理想的な環境」と説明。大人の野菜不足が問題となっている中、One Microsoft Cafe が新しい食の楽しみ方の発信場所になってほしいと期待をよせました。
リニューアルでは、新メニュー「Vege Box(ベジボックス)」の提供を開始。主菜1品と副菜3品が組み合わせてあり、1日に必要な野菜(350g)の2/3以上(250g)を摂ることができるそうです。また、食堂で使用される野菜や果物を購入できるサービス「Vege to Go(ベジトゥーゴー)」も開始。安心・安全な野菜を家庭でも味わってほしい。Vege to Go には、社員の家族に対する想いもこめられているそうです。
今回筆者がいただいた Vege Box の中身は、大根の煮物や魚介のマリネ、ポテトサラダなどの組み合わせ。どれも薄味で程よい歯応えがあり、野菜本来の美味しさが伝わる味わいでした。ごはんは別売りになっているため、糖質制限中の人も安心して楽しめるそうです。
2014年2月に発表された市場調査では、「働きがいのある会社第1位」に選ばれた日本マイクロソフト。美味しくて健康的な社食は、社員の意欲や満足度を大いに高めているようです。