なんという危険な香り...辛いもの好き(ドM)の血が騒ぐぜ。
さっそくコンビニで入手し、チャレンジしてみることにした。
中を開けてみたところ、麺や具材はいたってノーマル。匂いにも刺激的なものは感じられない。すべては別添えの「JACK パウダー」が握っているようだ。JACK さん、お手並み拝見といこうじゃないか。
お湯で麺を戻し、湯切りをしたら、花椒(かしょう)と甜麺醤(てんめんじゃん)が入った“麻婆風みそソース”を加えて混ぜ合わせる。きりっとした花椒の香りが食欲をそそる。パウダーを入れる前にひとくち食べてみたところ、中華風のみそソースが甘辛くてとても美味だった。
さて、いよいよ JACK パウダーを投入。どさっ。...あっ、なんか目と鼻が痛い!この感じ、暴君ハバ盛を食べたときと同じだ......!!
おそるおそる口へ運んでみると、つんとしたわさびの香りとハバネロの刺激、からしの深みのある辛さが畳みかけるように襲ってきた!舌が熱い。痛い。スパイスが強すぎて、もはや麻婆風みそソースの味がよくわからない...!
だが、アクセントに効いた花椒の香りに誘われ、またひとくち、もうひとくちと食べ進んでしまう。なかなか中毒性のある味わいだ!
いつもやってから後悔するのだが、このJACK パウダーも味を見ながら少しずつ足して辛さの調整をした方がよさそうだ。「うまさのビックリ箱」というか、とりあえず辛さにビックリした。口の中のヒリヒリと体の火照り、そして涙が止まらない。
が、しかし。どうやらこれはまだまだ序章らしい。日清食品からはこれを皮切りに、『日清 JACK』シリーズが展開されるというのだ。今後いったいどんな“ビックリ箱”が飛び出してくるのか。えん食べ編集部のあくなき挑戦は、これからも続く...はず。たぶん。