「おなら」と聞いて、汚い、と眉をひそめることなかれ。たかがおなら、されどおなら。盲腸の手術後なんかは、おならが出ると快調の兆しということで医師も患者も喜びに沸くという話もあるほど、おならは腸内健康の大切な“バロメータ”なのだ。

そんな「おなら」に注目した、ポップかつキャッチーな iPhone アプリが登場した。おならのにおいを予測する「Fart Code(ファート コード)」だ。米国メディア animalnewyork.com が伝えている。

おならのにおいを予測?ファート コード
おならのにおいを予測?ファート コード

同メディアによると Fart Code は、パッケージに付いているバーコードを読み取って、その食品がおならのにおいにどんな影響を与えうるかを予測するアプリ。名前は“バーコード”と掛けているのだろう。現在 App Store で無償ダウンロード提供中だ。

アプリを起動してバーコードにカメラをかざすとスキャンが始まり、まず原材料が表示される。その後、この食品を食べるとどれほどくさいおならが出るかを5段階レベルで予測。においレベルは下から「stinky(臭い)」「gross(ひどく臭い)」「rank(腐ったにおい)」「putrid(ひどい腐敗臭)」「toxic(有毒)」だ。

「有毒」なにおいを放つおならなど、もはや恐ろしくて想像もしたくない。デート前に食べるのはやめた方がよさそうだ。

「有毒」が出ちゃったものは家で食べよう
「有毒」が出ちゃったものは家で食べよう

Fart Code を開発した米国の広告代理店 Goodby, Silverstein&Partners は、このアプリについて「子どもたちが、楽しく食べ物について学ぶ手助けができれば」と話しているそう。また、「自分が食べているものが体にどんな影響を与えるのか、親子で話し合うきっかけになれば」とも。おならで楽しく食育を、ということらしい。

なお、筆者もアプリを試してみたところ、たまたまオフィスにあった米国産のペットボトル飲料はバーコードを読み込むことができたが、やはり日本の商品には対応していなかった。ちなみにその飲料の原材料は緑茶と朝鮮人参とハチミツで、においレベルは1番低い「stinky」。これならオフィスで飲んでも大丈夫だろう。

“果糖”がにおいの元らしい
“果糖”がにおいの元らしい

どんな食材が入っていて、どんなにおいの原因になるのかわかりやすく教えてくれるので、一度やりだすと面白くて止まらなくなりそうだ。近い将来、日本版がリリースされることを願う。