東京・赤坂にある小さなチョコレート専門店「MAMANO(ママノ)」。エクアドル産の希少なカカオ「アリバカカオ」を専門に扱うフェアトレードショップです。

ここで6月9日から販売されるのが、“チョコかき氷”「チョコレートスノーマウンテン」。かき氷の上にチョコソースをかけて…ではなく、“チョコレートで作ったかき氷”なんです!

世界初?“チョコレートのかき氷”に恋をした
世界初?“チョコレートのかき氷”に恋をした

MAMANO は、赤坂見附駅から徒歩約1分。赤いレンガ造りの建物の中にあります。入り口からは見え辛いのですが、中華料理店の向かい側に、2坪ほどの小さな店舗を構えています。

外からは見えないけれど…
外からは見えないけれど…

2坪ほどの小さな店舗
2坪ほどの小さな店舗

店頭に並んでいるのは、生チョコやスコーンなど、すべてアリバカカオを使ったもの。あらゆるカカオの原生種といわれているカカオで、南米・エクアドルでしか採れない“幻のカカオ”とも言われる高級品です。花のような香りとフルーティーさが特徴だとか。同店では、チャクラ農法という伝統的な自然農法で栽培されたものをフェアトレードで輸入・販売し、産地の支援を行なっているそうです。

もちろん、今回発売されるかき氷にも、このアリバカカオが使われているそう。さっそく作ってもらいましょう。

かき氷機にセットされたのは、チョコレート色の氷のかたまり。ごりごりと手でハンドルを回すと、ふわふわに削られたチョコレート色の氷が出てきます。ふんわり、こんもりと氷を重ね、フルーツとひとくちサイズの白玉をトッピング。極めつけに、チョコソースがたっぷりとかけられます。

通常の氷よりも時間がかかるそう
通常の氷よりも時間がかかるそう

チョコソースもたっぷり
チョコソースもたっぷり

いよいよ、世界初の“チョコかき氷”と対面!

手渡されたかき氷はずっしりと重く、見事なチョコレート色の氷の山のふちに沿うようにフルーツが添えられ、色鮮やかに仕上がっています。かき氷というより、パフェのよう

これが、“幻のカカオ”の重みか…
これが、“幻のカカオ”の重みか…

ひとくちすくって口に入れた瞬間、ふわっと広がるチョコの香りに感動!水っぽさは全くありません。それもそのはず、このかき氷に使われている氷は、ミルクとチョコ、グラニュー糖だけを混ぜて凍らせたもの。水は一切入っていないそうです。しかも、約50g 分のチョコが入っているというから驚きです。

「かき氷を作りたい」と思ったものの、“チョコかき氷”はやはり前例がなく、初めは、通常の氷にチョコソースをかけたりもしてみたのだとか。「でも、やっぱりなじみませんでした」と、チョコそのものを凍らせることにし、何度も試作を重ねながら2か月ほどかけてこの配合にたどり着いたといいます。

きっとこれまでも、チョコのかき氷を作りたいと考えた人はたくさんいたでしょう。でも、ここまで執念深くチョコを追求し、チョコでかき氷を作ってしまったのは、確かに世界初かもしれません。

食感も味わいも、見事にかき氷のイメージをくつがえしてくれました。ふわっ、しゃりっとした、かき氷らしい食感はあるものの、舌ざわりはなめらかでコクがあり、まるでジェラートを食べているかのよう。あまりに濃厚なので、ケーキを食べているような気にもなってきます。

断面もジェラートのよう
断面もジェラートのよう

しかし、やはりかき氷。時間が経つと溶けてきてしまいます。でも、この溶けた部分がまた絶品。チョコレートドリンクのように、最後まで濃厚な味が楽しめます。「大きいので、2人でシェアした方がいいですよ~」と言われましたが、後味はさっぱりしていてしつこくないので、一人でもペロリと完食してしまいました。大満足。

溶けても濃厚
溶けても濃厚

この“チョコかき氷”は、現在のところ9月末までの販売予定。価格は、今回いただいたスペシャルサイズが820円(税込)、その3分の1サイズほどのミニサイズが420円(税込)です。スペシャルサイズに使われているチョコは約50g で、板チョコが10g 103円で販売されていることを考えると、チョコだけで500円越え。かなりお得感満載の一品です。「評判がよければ冬にも販売したい」とのことですが、ひとまず、夏のうちに食べてみてください。

ちなみに、同店で一番人気の商品は、アリバカカオ85%のビターチョコがごろごろ入ったスコーン。お土産やおやつに買っていく人が多いのだそうです。口のなかでほろっとくだけてすっと溶ける生地に、ビターだけどフルーティーな香りのチョコの組み合わせは、絶妙なバランス。かき氷はお土産にできませんが、おいしいチョコのおすそ分けにいかがですか?

一番人気は、手作りのスコーン
一番人気は、手作りのスコーン

 
お土産にオススメ!
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