朝に飲む1杯のコーヒーは、まさに“スイッチ”のようなもの。おいしいコーヒーを飲んだ日は気分も高まり、良いスタートが切れたような気がする。筆者もコーヒー狂の人間として、朝の1杯は欠かせない。

1日は極上のコーヒーからはじまる
1日は極上のコーヒーからはじまる

そんなわけで、おいしいコーヒーが飲める店を探し常に目を光らせていたら、何やら青山に“パリで一番おいしいコーヒー”を提供する店があるという。美食の街・パリでもっともおいしい...だと?これは実際に飲んで確かめるしかない。さっそく青山へと向かった。

都内で“パリいち”のコーヒーが飲めるなんて!
都内で“パリいち”のコーヒーが飲めるなんて!

お店の名前は「COUTUME(クチューム)」。表参道駅から歩いて数分の骨董通り沿いにある。以前ご紹介したパンケーキの人気店「クリントン・ストリート・ベーキング・カンパニー」や、アップルパイの専門店「グラニースミス」も並ぶ、まさに“美食通り”だ。

骨董通りにある COUTUME
骨董通りにある COUTUME

 
店内に入ると、まぶしいほどの清潔感。白を基調とした内装を間接照明が優しく照らし、広い窓からは太陽の光が注ぎ込む。屋内なのに、まるでオープンテラスのようだ。

広くて明るい店内
広くて明るい店内

まずはカウンターで注文。今日は「ラテ」のミディアムサイズ(450円)と、焼き菓子の「クロッカン」(280円)を選択した。ショーケースから出されたクロッカンとコーヒーの番号札を受け取り、席につく。

甘くてサクサク!クロッカン
甘くてサクサク!クロッカン

そう。お気づきの方もいるだろうが、ふつうカフェで注文すると先にドリンクが出てきて、フードメニューのために番号札を受け取ることが多い。だがクチュームでは、注文を受けてからバリスタが丁寧に作ってくれるコーヒーに、多少の待ち時間が必要らしい。

あのカウンターの中でバリスタがコーヒーを淹れるようだ
あのカウンターの中でバリスタがコーヒーを淹れるようだ

とはいえ長時間待たされるということもなく、5分ほどでコーヒーが運ばれて来た。琥珀色のエスプレッソと純白のミルクが美しく混ざり合い、“リーフ”のラテアートが施されている。

グラスを口元へ運ぶと、芳醇な香りが鼻をくすぐる。ひとくち飲んでみると、きめ細かいミルクフロスがほんわりなめらか!フロスの厚みも、温度も最適だ。苦みが強すぎず、かといって水っぽすぎることもない。苦み、まろみ、コク、そして香ばしさが絶妙なバランスで手をつなぎ合い、「ラテ」というひとつの“作品”を完成させているぞ!

フォーミィだ...美しい...
フォーミィだ...美しい...

砂糖を入れなくてもじゅうぶんにまろやか。後口もやさしく、いつまでも余韻を楽しんでいたくなる。個人的には過去に都内で飲んだコーヒー TOP3 に入るおいしさだ。これがパリの頂点を極めたコーヒーか...!

クチュームにはもちろん食事メニューもあるが、主役はあくまでコーヒー。窓の外をぼんやりと眺めながらおいしいコーヒーを飲んでいると、まるでパリにいるような気分に浸れる(行ったことないけど)。なお、ゆっくりとコーヒーを飲む時間がないという人はテイクアウトもできるので、ぜひ一度“パリいち”の味を体験してほしい。

パンも各種そろってるよ!  (出典:COUTUME 公式 Facebook)
パンも各種そろってるよ!
(出典:COUTUME 公式 Facebook)