週に1度は立ち食い寿司屋に通うスタッフもいるほどお寿司好きなえん食べ編集部も、オープンしたてのお店にお邪魔してきました!
◆メニューは2種類のみ
板前寿司 離れのメニューは、2種類の「お任せ」のみ!お寿司のにぎり9貫とおつまみ、お椀が付いた「旬のお任せにぎり」(税別3,500円)と、にぎりのほかにもお刺身や焼き魚など全6品が提供される「旬のお任せコース」(同7,000円)です。
さらに、にぎりやコースに使われる食材は日替わり。その日に仕入れた新鮮なネタを使った料理が提供されるので、まさに板前さんに“お任せ”というわけなんです!
◆コースは焼き魚、にぎり、お椀など盛りだくさん!
筆者が来店したこの日、お任せコースにはにぎりのほかに「ホタルイカ」のおつまみや「松葉がに」、焼き物には「かます」が振る舞われました。
旬真っ盛りのホタルイカは、ぷりぷりの身から弾けだすワタが濃厚!ちょこんと添えられた柚子コショウがピリっと旨みを引き立てます。
旬ではないけれど、たまたま定置網にかかっていたという松葉がに。食べてみたら美味しかったので、お店でもメニューにのせることにしたんだとか。グッジョブ、定置網!混ぜ合わされたご飯にも、松葉がにの旨みがたっぷり染み込んでいます。
焼きかますは、身がふっかふか!味はさっぱり淡泊ながらも、程よく焼かれた香ばしさと旨みはしっかりと感じられます。ホワイトアスパラを添えて、上品に提供されます。
メインとなる「にぎり」は9貫。さらに巻物と玉子焼きが付いて、3皿に分かれて登場します。どれも思わず顔がほころんでしまうほど美味しいのですが、特に筆者の胃袋をがっちりつかんだのが「まぐろの赤身」!この日は沖縄産のマグロだったのですが、身が柔らかくとろりとした口どけで、まるで中トロのような脂の甘みがありました。
◆“おもてなし”の心を表現した内装
店内のスペースをゆったりと使った客席は4人掛け、2人掛け、カウンター席で20席ほど。高級感あふれる装飾が施されていて、天井には“日本の四季”を表現した天井絵も。「おもてなし」の内装で、外国からのお客さんも楽しんでくれそうですね!