トマトジュース。

 

日本農林規格(JAS)では、「トマトを破砕して搾汁し、又は裏ごしし、皮、種子等を除去したもの」または「濃縮トマト(食塩以外のものを加えていないものに限る)を希釈して搾汁の状態に戻したもの又はこれに食塩を加えたもの」。

 

このトマトジュースのすごい能力が、また発見されたらしい。

 

食品メーカーのカゴメと鈴鹿医療科学大の共同チームが、「運動前に100%のトマトジュースを飲むと、運動後に血中の疲労物質の増加が抑えられる」という結果を、マウス実験で実証したというのだ。

 

つまり、トマトジュースを飲めば、運動をしても疲労度が軽減されるという。まだマウス実験の段階だが、人間でも同じ効果があれば、運動や肉体労働をする人にとってはかなりの朗報だ。

 

トマトジュースと言えば、つい最近も京都大学とデルモンテを中心とした研究チームから「トマトにはメタボ予防の効果あり」という研究結果が発表されて、街中のスーパーからトマトジュースが姿を消すという社会現象が起きたばかり。今回のニュースは“トマトジュース狂想曲”の第二章となるか?

 

 

少し調べてみると、トマトはナス科の緑黄色野菜。ルーツは、トマト祭りでお馴染みのスペインか、ボンゴレロッソでお馴染みのイタリア・・・と思いきや、なんと南米アンデス山脈の高原地帯なのだそう。

 

栄養価的にはビタミンCを多く含み、それ以外にも、がん予防の効果が1995年に指摘されて注目を浴びた「リコピン(リコペン)」、血液中の脂肪増加を抑える効果が発見された「13-オキソ-9,11-オクタデカジエン酸」という物質を含んでいるのだそうだ。かわいい形して、トマトちゃんは色々な能力を持っているのだ。

 

ビジネスパーソンやスポーツをする人には、ピッタリなトマトジュース。これから朝の定番はコーヒーでも、牛乳でもなくて、トマトジュース!ただ、トマトジュースは食塩が含まれているので、塩分の摂りすぎが気になる人は、ご注意を。

 

原材料はトマトと食塩のみ。何も足さず、何も引かず・・・。