本日5月21日から25日までの5日間限定で、ウィスキーを飲みながらプラネタリウムが楽しめるイベント「JOHNNIE WALKER presents プラネタリウム ブラック バー」が、東京・表参道で開催されます。
このイベントは、ブレンデッドウィスキー「ジョニーウォーカー」の世界観を表現するべく企画されたもの。世界的なプラネタリウムクリエイターである大平貴之氏がプロデュースするプラネタリウムとのコラボレーションにより開催されます。登場する星の数は、なんと1,000万個。肉眼では見えない星まで再現されているといいます。
21日午後には、オープンに先立ち記者体験会が開催されました。上映されたプログラムは短縮版ながらも、満天の星に囲まれてウィスキーを楽しむ空間は格別。本記事では、その様子をレポートします。
会場に着くとまず、ジョニーウォーカーの世界観を表現したパネルが出迎えてくれます。黒い上着とハットが用意されているので、中央のソファに座って記念撮影。パネルの中の登場人物になった気分を味わいましょう。(もちろん、スルーしても大丈夫です。)
写真を撮ったら、中へ。天井には白い大きな布が張ってあり、扉の横にはバーカウンターがあります。
用意されているドリンクは、もちろんジョニーウォーカーがメイン。ロックや水割りはもちろん、オレンジピールやハニーレモンで香りをつけたハイボール、トマトジュースとペッパーを合わせた「ジョニーウォーカー バノックバーン」、紅茶で割ってリンゴのエスプーマをのせた「ジョニーウォーカー ウィズ ティー アンド アップルムース」といった変り種もあります。好きなドリンクを持ったら、テーブルへ。さあ、ショーが幕をあけます。
まずはステージにシルクハットの男性が登場し、ご挨拶。会場が暗くなり、アナウンスに従って目を閉じます。そしてゆっくりゆっくり目を開くと…。無機質な空間は姿を消し、満天の星空が現れました。一際強い光を放つ天の川、時折尾を引いて流れていく流星たち。南の空に展開する星空なのだそう。
さらに、見逃してはならないのが「サンドアート」。スクリーンでジョニーウォーカーの歴史をたどる物語が展開されるのですが、ただのプロモーション映像ではありません。よく見るとライブパフォーマンスなんです。スクリーン右手にいる2人の人物が、砂を使って影を作り、描いたり消したり変形させたりしながら映像を進めていくのです。思わず2人の手元に見入ってしまいました。
「当たり前のようで、斬新な空間」と大平氏も評する、“プラネタリウムバー”。残念ながら今回は、事前の抽選で当選した方しか参加できません。当選した方は、ゆったりと時間が流れる上質なひとときを心ゆくまで楽しんでください。くれぐれも飲みすぎには気をつけて。
ちなみに、東京・六本木の森タワー52階にある「マドラウンジ スパイス」では、「星空カフェ」が予定されています。たまには時間を忘れて、ゆっくりと星空を楽しむのもいいかもしれません。