いよいよ、サッカーワールドカップ(W杯)ブラジル大会の開幕が迫って来ました。試合の多くは、日本時間の深夜から早朝にかけて行なわれます。しっかりと肉を食べて、体力をつけておかねば。肉、肉、肉、肉が食べたい!!!

ということで、ブラジルをはじめとする南米の代表的な肉料理「シュラスコ」を食べに、「バッカーナ銀座」(東京・新橋)へ行ってきました!シュラスコ食べ放題に行きたかっただけ、なんてことはありません。

「シュラスコ食べ放題」に行きたかったんだ
「シュラスコ食べ放題」に行きたかったんだ

シュラスコとは、鉄串に牛肉や豚肉、鶏肉などを刺し、串を回転させながらじっくりじっくり焼き上げた料理。南米のバーベキュー、といったところでしょうか。

今回訪れたバッカーナ銀座は、東京にシュラスコを紹介した1号店といわれています。シュラスケイロと呼ばれる男性ウェイターが、テーブルで大きな肉の塊を切り分けて提供してくれるのだそう。

その本格的な雰囲気も楽しみですが、なんと平日のランチタイムは「シュラスコ食べ放題」が2,200円!ディナータイムの4,800円~に比べると、驚くくらいお得。これを狙うしかないと、開店時間の11時30分に予約しておきました。

店舗があるのは、銀座7丁目の交差点付近
店舗があるのは、銀座7丁目の交差点付近

ブラジル国旗が出迎えてくれる
ブラジル国旗が出迎えてくれる

店に到着すると、しっかりスーツを着込んだスタッフに席へと案内されます。テーブルには、白い皿が2枚と、牛のシルエットが描かれたプレートが。これは“肉くれッ”サインに使うものです。緑色の面を上にすると「肉をください」、赤色の面を上にすると「いりません」。ブラジルなどでは、食べ放題中何度もひっくり返して意思表示できるのですが、日本では「赤色=食事は完全に終了」を示すことが多いそう。同店でも「一度だけ赤色の面を向けてください」とアナウンスがありました。気をつけなければ。

さあ、緑色の面を上に向けて、食べ放題スタート!

まずは、店内奥にあるサラダバーへ。レタスなどの生野菜はもちろん、マカロニサラダやチキンがのせられたものなど、たくさんの種類が用意されています。その数、およそ50種類。カレーやご飯、パスタ、デザートなども並んでいて、ブラジルの代表的な煮込み料理「フェイジョアーダ」もあります。種類が多すぎて目移りしてしまいますが、本日の目的は肉。控えめに一皿分くらいを取ることにします。

野菜も食べ放題!
野菜も食べ放題!


煮込み料理「フェイジョアーダ」。ぜんざいのようだが、甘くない
煮込み料理「フェイジョアーダ」。ぜんざいのようだが、甘くない

サラダバーの奥には大きなグリルがあり、串に刺さった大きな肉の塊がぐるぐる回転しています。時折、スタッフが焼け具合をチェックしているようです。ああ、早く肉が食べたい。ヨダレを我慢しつつ席に戻ります。

思わずヨダレが
思わずヨダレが


早く早く!
早く早く!

すると、テーブルの皿の上にはすでに肉が。しまった、すでにサーブが始まっていたようです。肉が冷めてしまってはもったいないので、サラダの事は一旦忘れて、肉からいただきます!

置いてあったのは、チキンとソーセージ。カレースパイスで味付けされたチキンは、ぎゅっと身がしまっていて食べ応えがあります。ソーセージはこんがり、かつジューシー。スパイシーな味付けに手が止まりません。

チキン(左)とソーセージ(右)
チキン(左)とソーセージ(右)

早々に食べ終え、やっとサラダを食べようと思ったら…。先ほどグリルに入っていた大きな串を持ったスタッフがやって来ました。次の肉を持ってきてくれたようです。こちらはラム肉とのこと。どんっと串を皿につき、ナイフで切り分けてくれます。「肉を持ってください」と言われるので、テーブルの上にあるトングで肉の端を持ちましょう。2枚食べたければ、切ってもらった肉を素早く皿に置いて、トングを構えなおすべし。快く切り分けてくれますよ!

あら、イケメン
あら、イケメン

ラム肉を皮切りに、肉、肉、肉…恋しくて仕方なかった肉の嵐に巻き込まれます。大きな豚の肩ロース、こんがりジューシーなガーリックステーキ、やわらかくて甘いフィレステーキ、ハラミステーキにサーロインステーキ。絶妙な焼き加減の肉が次から次へと運ばれてきます。

ガーリックステーキ
ガーリックステーキ


フィレ(左)、ハラミ(右)
フィレ(左)、ハラミ(右)

 
希少なイチボ肉のステーキは圧巻。ピッカーニャと呼ばれるもので、ブラジルでは一番人気がある肉なのだそう。切り分けるときに、外側がいいか内側がいいか聞いてくれます。しっかり焼いてある方がいい人は、外側をオーダーすると焼いてある面を切ってくれますよ。サシが多いながらも、さっぱりと食べられるから不思議。ペロリと2枚食べてしまいました。

ああ、手が止まらない…
ああ、手が止まらない…

肉の味付けは、基本的にスパイスのみ。味に変化を付けたいときは、テーブル上のソースを使って。ステーキソースとビネガーソースの2種類があり、特にビネガーソースはさっぱりと食べられるので、口なおしにいいかも。イチボ肉のステーキには、ステーキソースがよく合います。

ビネガーソース(左)はさっぱり
ビネガーソース(左)はさっぱり

肉が一周する頃には、店内はほぼ満席。シュラスケイロが周ってくる間隔も長くなったので、少しだけ休憩…と言いつつ、サラダや残っている肉をひたすら食べます。プレートをひっくり返すまで次々と肉を持ってきてくれますが、いらないときは断って OK。好きな部位が来たらもらいましょう。

3周分くらいの肉を堪能したところで、ついに我々の胃袋にも限界が。泣く泣くプレートを赤色にひっくり返して、本日の食べ放題を終了します。

なんて言いつつ、ここからはデザートタイムに突入!サラダバーにあるフルーツやプリンを取って、グリル横にどどんと置いてあるチョコフォンデュタワーにマシュマロをくぐらせて…。

でもいくら別腹とはいえ、さすがにこれ以上食べられません!肉もサラダもデザートも堪能し、大満足のランチでした。

チョコフォンデュも忘れずに
チョコフォンデュも忘れずに


デザートは、別腹
デザートは、別腹

同店では、シュラスコ食べ放題以外にも、ブッフェ食べ放題や、チキンソテーなどの肉とブッフェ食べ放題がセットになった平日限定のランチメニューもあります。周辺で働く人でしょうか、男女を問わずたくさんの人がランチを楽しんでいました。また夜のシュラスコ食べ放題では、ランチでは提供されていない肉や、チーズ、パイナップルなどもサーブしてくれるそう。チャージ無料でサンバダンスショーも楽しめるようなので、あつ~い夜を過ごせそうです。

さあ、美味しい肉もたっぷり食べたし、胃袋の準備は万全。いざ W 杯!…の前に、すでに肉パワーが切れてきました。あと何回か通う必要がありそうです。

※価格はすべて税込。