私(筆者)の人生初の海外旅行は、およそ20年前。行き先はマレーシアだった。初めて国際線の飛行機にのり、海を越えた瞬間の興奮は忘れられない。

あのドキがムネムネする感じ、日常を非日常へと変えてくれる刺激は、ここ何年も感じてないなぁ...なんて枯れ始めていたら、マレーシア帰りの同僚からお土産をもらった。...おお!その品質のよさで世界から評価されているという Brahim(ブラヒム)の本格インスタント現地ごはんじゃないか!

世界のいろんな賞をもらってるらしいよ!
世界のいろんな賞をもらってるらしいよ!

もらったのは「ナシ ゴレン アヤム」「ナシ ブリヤニ アヤム」「ナシ トマト」の3種類。名前だけ読んでも、はて?となるこのメニューたち。言葉を分解して訳してみると、それぞれ「鶏肉炒めごはん」「チキン混ぜごはん」「トマトごはん」となるらしい。ちなみに全部の商品名についている「ナシ」だが、マレー語で「飯」という意味だそうだ。

せっかくなので、編集部スタッフみんなで食べてみることにした。あのころのワクワク感はよみがえってくるだろうか?

海の向こうに想いを馳せて...
海の向こうに想いを馳せて...

パッケージをあけてみると、中のパウチが逆向きに入っていた。が、3つとも同じように入っていたのでわざとなのだろう。きっと何かのメリットがあるに違いない。

全部逆向きに入ってた
全部逆向きに入ってた

マレー語はまったく読めないが、親切に英語でも作り方が説明されている。

その説明書きに従って2センチほど封を切り、電子レンジで2分チンしたら、いとも簡単にマレーシアの伝統料理が出来あがった。

エスニックな匂いがしてきたぞー!
エスニックな匂いがしてきたぞー!

ナシ ゴレン アヤムは、ごろごろっと一口サイズのチキンが入ったチャーハン。赤唐辛子が豪快に入っているので、ピリッとスパイシーで刺激的な味が楽しめる。チキンの味がごはんによく染みていて美味しい。

おなじみナシゴレンも本格的な味!
おなじみナシゴレンも本格的な味!

ナシ ブリヤニ アヤムは、カレー味のチャーハン。黄色いごはんは、さながらドライカレーといったところか。こちらも一口大のチキンがたっぷり入っていて食べごたえがある。3つの中では、一番日本人の舌になじみやすい味ではないだろうか。筆者はこれが一番好きだった。

スパイシーなカレー味がクセになる
スパイシーなカレー味がクセになる

ナシ トマトは、トマトケチャップ(たぶん)で炒めたごはん。トマトとは別に、なんか独特の匂いがするなぁと思ったらなんと、レーズン(!)がたっぷり入っている。甘辛いチャーハンのアクセントにフルーツを合わせるところが、何とも東南アジアの食文化らしくていいじゃないか。

編集部内での人気も高かった一品
編集部内での人気も高かった一品

筆者はすっかり20年前のワクワク感を思い出したし、逆にまだマレーシアに行ったことがない人は、先にこの味を経験しておけば現地へ行ってから食べ物で困ることはないだろう、というぐらい本格的な味だった。マレーシアのインスタント食品、恐れ入ったぞ!