突然だが、みなさんは「肉焼き」に自信がおありだろうか?自信もなにも、肉を焼くという行為に正も誤もないだろう――なんて思ってはいないだろうか?

そんな人はぜひ一度、3分でできる「肉焼き検定」を受けてみてほしい。



「肉焼き検定」とは、肉焼き総研から公開された、肉を焼く実力= “肉焼き力” がわかる検定。肉焼きに関する15の問題が用意されており、肉に塩をふるタイミングや肉をひっくり返す目安、肉をやわらかくするためのポイントなど、「下準備」「焼き方」「食べ方」の3段階から出題される。

たとえば、こんな問題が。

・肉の焼き加減を調整する時は、自分の●●の感触と照らし合わせて目安にする。

パスタのアルデンテは耳たぶって言うけど、肉は自分の何と照らし合わせるのがもっとも適しているのだろうか?

また、こんなものもある。

・鶏もも肉の皮部分まるごとカットで、カロリー●●%カットにつながる。

みなさんは、●●に入る数字がおわかりだろうか?

検定結果は上位から「肉焼きマイスター級」「肉焼きエース級」「肉焼き独り立ち級」「肉焼き見習い級」の4段階で判定される。


ちなみに体育会系の環境で育った筆者は、焼き肉パーティーともなると焼き網をロックオンして、それはもうビシバシと肉焼きを仕切って来たつもりだったのだが、検定結果は「肉焼き独り立ち級」だった。マイスターにはまだまだ遠い...。

もしマイスター級を獲得できた人がいたら、ぜひ今後はここ一番のドヤ顔で焼き場を仕切ってほしい。それが君の宿命だ。肉がおいしく焼けるかどうかは君にかかっている。


なお、肉焼き総研では、ちょっとした工夫で肉がさらにおいしくなる “秘伝技” や “絶品レシピ” も紹介されている。正しい肉焼きのコツをつかめば、いつもの肉料理もぐぐっとレベルアップするかもしれない。