超難解といっても作ったのは製菓メーカー。休憩がてら、えん食べ編集部が一番にクリアしてやるよ!賞金5,000円も、えん食べ編集部のものだ!
さっそく「海賊レストラン」を買ってきた。ピザ味とバーベキュー味の2種類あるようだが、えん食べ編集部の好みでピザ味をチョイス。
パッケージ表面の左すみには、「WANTED ドクロクラゲを探せ」とある。これが最終ミッションのようだ。裏面を見てみると、袋の中面に宝の地図が隠してあると書いてある。それから、QR コード。このコードの先にある Web ページで謎解きを進めるようだ。アクセスしてみよう。
トップページに現れたのは海賊船。「ドクロ島消滅」までのカウントダウンまでされている。なかなか本格的ではないか。
下にスクロールすると、チュートリアル動画があったので見てみよう。「ポンジリ」という美味しそうな名前の鳥が、ざっくりとゲームの進め方を教えてくれる。必須ではないとのことだが、やはり「宝の地図」を手に入れる必要があるようだ。
ということで、スナックを開封する。中には、イカ型とタコ型のスナックが入っていた。イカ型がチーズ味、タコ型がトマト味で、2つを一緒に食べるとピザ味になるらしい。…が、今回はお菓子はどうでもいい(失礼)。欲しいのは、宝の地図なのだ。
お菓子を全部取り出して、袋を切り開いてみると…宝の地図が現れた!照明が反射してとても見づらいが、島の左半分らしきものが書いてある。
サイトに戻ろう。再び「HOW TO」を見てみると、「謎は“ネットで検索して”も“友人に聞いて”も OK」…!!? しかも、3月17日以降は PC の Web サイトから地図をダウンロードすることもできるらしい。なんて大盤振る舞いなんだ…!それだけ難解さに自信があるということだろうか。ますます闘争心に火がついた。
アカウントを取得してログインすると、地図が出てきた。しかし何が何だかまったく分からないぞ…?
試しに、左上の人形らしきものをタップしてみよう。すると、妙な画面が現れた。さっそく謎を解け、ということらしい。クリアするとキーワードがもらえるぞ。ちなみにえん食べ編集部は、自力でクリアした。まあ1問目だしな。余裕余裕。
次は、少し下にある、まんじゅうのようなものをタップしてみた。「無限洞窟」というおどろおどろしい名前がつけられている。洞窟の中心をタップすると…「真っ暗で何も見えない」!? いやいやいや…でもこれ以上進めないようなので、地図に戻ることにした。
次は、洞窟の横にあるクラゲ型の何かがターゲットだ。「ドクロ沼」というらしい。右下を見てみると、文字が書いてある。「ドクロクラゲの目に映る動物の名を新月の夜に唱えよ」…?これは、リアル世界の「新月」のことだろうか。国立天文台によると、いちばん近い新月は3月31日らしい。つまり31日まで待たなければいけないということか。指定の日時にならないとクリアできない、という仕掛けもあるようだ。やるじゃないか東ハト(失礼)。
発売からほぼ2週間が経ち、ユーザーは1,000人を越えているが、クリアした人は一人もいないらしい。そりゃそうだ、月末までまだ半月あるのだから。しかも隠された謎はまだまだあるはずだ。えん食べ編集部が一番にクリアする決意は崩れかけている。休憩時間内で何とかなるという考えが甘かったようだ。
だが、これからチャレンジする人でも一番乗りできる可能性がある、ということでもある。謎解きが得意な人は、ぜひチャレンジしてみてほしい。
お菓子はまあ、ゲームしながら食べればいいんじゃないかな。