同メディアによると、装置の名前は「ミラクルマシン」。専用スマホアプリと連動して、自宅でも簡単にワインを作ることができるそうだ。価格は499ドル(日本円で約5万円)。
マシンの使い方は、以下のとおり。
1. 専用アプリで、作りたいワインのタイプを選ぶ
2. アプリから指示された分量の材料を入れる
3. スタートボタンを押す
以上だ。たったこれだけで、3日後には自家製のワインが出来あがっているという。なお、アプリで途中過程をチェックすることもできる。
材料は、水、酵母、濃縮ぶどう果汁に、「仕上げの粉」を加えるだけ。「仕上げの粉」とは、ワインをまるで長期間熟成させたかのような風味に仕上げる粉、だそうだ。なるほど、未来の粉ということだな?
その名のとおり、まさに “奇跡” のようなミラクルマシン。これからの時代、誰でもボタンひとつでワインが作れるようになるかもしれない。
※編集部脚注:「ミラクルマシン」は実在せず、この装置の公表は Wine to Water という慈善事業の周知活動の一環であり、クリーンな水と衛生状況を必要とする人たちへの寄付を募るものであったことを確認しました。(2014年3月19日時点)。