お正月、おせち料理ばかり食べていたせいか、いま猛烈にジャンキーでクリスピーなフライドポテトが食べたい。そんな人はいないだろうか?

ならば、行こうではないか。宇宙の彼方へ!

大丈夫、正気だよ
大丈夫、正気だよ

先日、広尾にある究極のフレンチフライ専門店で舌鼓を打ってきたばかりなのだが、実は太陽系の中でもっともおいしいフライドポテトが食べられる場所は “ジュピター(木星)” であるという衝撃的な研究結果が、科学者たちによって報告された。米国メディア Discovery News が伝えている。

同メディアによると、同報告はれっきとした専門家による “研究” によって導き出されたものであり、実際に科学誌『Food Research International』でも公表されているのだとか。科学者たちは欧州宇宙機関にある遠心分離機の利用許可を得、どのような重力環境がパーフェクトなフライドポテトを揚げるのにもっとも適しているか、実験を行ったそうだ。

遠心分離機  (出典:欧州宇宙機関ホームページ)
遠心分離機
(出典:欧州宇宙機関ホームページ)

「遠心分離機を使って地球の1.8~9倍の重力環境を作り出し、フライドポテトを揚げまくる」という研究を重ねた結果わかったのは、ポテトが一番おいしくカリッと仕上がる条件は、傾斜0度(平ら)の土地で、かつ重力は地球の3倍弱ということ。この条件にぴったりな場所というのが、その広大な表面に地球の約3倍の重力を持つ “木星” というわけだ。

ちなみに、地球から木星までの距離は最大約9億キロ
ちなみに、地球から木星までの距離は最大約9億キロ

おそるべし、木星のポテンシャル。そしてそれ以上に、科学者たちのフライドポテトへの愛。この研究報告に、宇宙へのただならぬロマンを感じ、未来への希望を抱いてしまうのは筆者だけではないはずだ。

いつか月に居住し火星に降り立った人類が、木星産のフライドポテトを食べることができる日がやって来ますように...

宇宙への興味は尽きない
宇宙への興味は尽きない