幼いころ、カラフルな絵の具がおいしそうに見えて、思わず口に入れようとして怒られた経験はないだろうか?筆者は、ある。あの時は涙を飲んで諦めたのだが、大人になった今なら絵の具も食べていいようだ。

有限会社 nendo より、「食べられる絵の具」が開発されたと米国メディア Foodbeast が伝え、話題になっている。


子どもの頃の、あのワクワク感を再び...  (出典:nendo)
子どもの頃の、あのワクワク感を再び...
(出典:nendo)

「食べられる絵の具」とは、実は “絵の具セット” に見立てられたチョコレート。まるで本物の絵の具のように、チョコレートの中にはそれぞれ異なるフレーバーのシロップが入っている。ラベルにはそれぞれのフレーバー名が書かれていて、食べるときには指を汚さないための包み紙の役目も果たしてくれるそうだ。

チューブ部分はチョコレート  (出典:nendo)
チューブ部分はチョコレート
(出典:nendo)

この “絵の具チョコ” を使って食パンなどに絵を描けば、そのまま食べることのできる “デコパン” も出来上がる。さらにチョコレートでできたチューブ部分まで食べることができるという、幼いころのいたずら心と、ちょっとした大人の遊び心が詰まった作品だ。

本物の絵の具は食べちゃダメだよ!  (出典:nendo)
本物の絵の具は食べちゃダメだよ!
(出典:nendo)