地球上には、いくつ国が存在するか知っていますか?現在日本が承認している国は、全部で195か国(出典:外務省)。世界には、私たちの知らない生活や文化がまだまだたくさんあるのです。そしてきっと、未だ見ぬおいしい食べ物もあるのです!

世界のおいしい食べ物をみすみす逃すなんてもったいない、各国の料理を制覇してやろうではないか!ということで、今日からえん食べ新企画発足、「世界を食べつくせ!」!!都内近郊で食べられる『世界の名・珍料理』のお店をご紹介してまいります!

記念すべき第1回目は、「イスラエル料理」に挑戦。広尾にあるイスラエル料理屋「TA - IM (タイーム)」に行って来ました!

イスラエル料理って、いったいどんな味?
イスラエル料理って、いったいどんな味?

■イスラエルってどんな国?

イスラエルは中東に位置する国。国土面積は2.2万平方キロメートルで、日本でいう四国ほどの大きさだそうです。人口は約798万人で、複数の宗教が混在しています。ちなみに、ダイヤモンドの大規模な輸出国でもあるのだとか(出典:外務省)。

イスラエルはこのへん
イスラエルはこのへん

基本知識を得たところで、さっそくお店へ。

■「TA - IM (タイーム)」に到着

「TA - IM (タイーム)」は、恵比寿駅から歩いて約10分ほどのところにあります。広尾の街角にひっそりと佇んでいて、なんだかかわいらしい外観。ちなみに店名の「TA - IM (タイーム)」というのは、ヘブライ語で「おいしい」という意味だそうです。

見過ごし注意!
見過ごし注意!

筆者は12時頃お店に着いたのですが、カウンターとテーブル合わせて10~15人ほど入れる店内は、ほぼ満席!お客さんは外国人か、流暢な英語を話す日本人のどちらかでした。全員英語を話しているけど、大丈夫。明るくて気さくなイスラエル人(と思われる)店主さんは、日本語ペラペラです。

ちょっとした外国気分を味わえる
ちょっとした外国気分を味わえる


カウンターの中
カウンターの中

店内の壁には、何やらぎっしりとヘブライ文字が。まったく読めません。が、よーく見ていると...おや?こっそり芸能人のサインも...!?

ちらほら日本語が紛れている
ちらほら日本語が紛れている

■イスラエル料理を注文してみる

数種類のランチメニューの中から、イスラエルがたっぷり詰まったランチプレート「タイームプレート」をセレクト。ピタパンはおかわりできるそうです。

イスラエル初心者にも優しい説明書き
イスラエル初心者にも優しい説明書き

■イスラエル料理を食べてみる

注文からほどなくして、黄色いスープが運ばれてきました。

トッピングの緑が鮮やか
トッピングの緑が鮮やか

一口飲んでみました。甘しょっぱいです。たとえるなら“ココナッツ入りカレー”のようなコクがあります。中にかぼちゃ、じゃがいも、玉ねぎ、豆が入った具だくさんスープ。メイン料理の前の胃袋ウォーミングアップにぴったりです。おそらくかぼちゃスープなのですが、日本人になじみのある「かぼちゃポタージュ」とは全然味が違います。程よくスパイシーで、とても美味です。

続いて、メインのランチプレートが登場!サラダを中心に、パン、コロッケ、ポテトの炭水化物グループと、フムス、ババガヌシュ、マッブッハというペースト状のソースグループがぐるりと周りを囲んでいます。

異国情緒あふれるプレート
異国情緒あふれるプレート

サラダはキャベツ、ニンジンなどの野菜にゴマが加えられたもの。味付けは酸味のあるコールスロー風でした。口の中がサッパリするので、ときどき箸休めに食べると良いかも。

フライドポテトは、有機ポテトを使用しているのだそう。外側がカリッとしていて、中はとろとろ、ホックホクです!

「ファラフェル」と呼ばれるひよこ豆のコロッケは、日本のコロッケよりも固くて歯ごたえがあります。ざくざくの衣はピリ辛。中に詰まっているひよこ豆のペーストは、ほろほろっとした食感です。

中はひよこ豆(緑)色
中はひよこ豆(緑)色

「フムス」は、ひよこ豆をペースト状にしたもの。マッシュポテトのような食感ですが、さらに柔らかく、舌の上で溶けるようななめらかさです。たっぷりかけてあるオリーブオイルと混ぜて食べると、豆のコクが引き立ってさらにおいしい!

「ババガヌシュ」は、なすの蒸し焼きペースト。濃厚で、ピクルスのような酸味もあります。白くてフムスと似ているので混同しそうになりますが、こちらには細切れのナスが入っています。

「マッブッハ」は、焼きパプリカ、トマト、スパイスペーストが合わせられた赤いソース。一見すると普通のトマトソースのようですが、チリスパイスが入っているので要注意。筆者はこの辛味、大好物です。

これらの具材を、ふわふわのピタパンと一緒にいただきます。それぞれをパンの上に乗せたり、具材をごちゃ混ぜにしてパンの中に挟んだりと、食べ方はいろいろ。好きなようにアレンジして良いのだそうです。

ピタパンの上に具を乗せたり
ピタパンの上に具を乗せたり

中に挟んだりして食べるよ
中に挟んだりして食べるよ

■「ホットソース、いる?」

優しい店主さんが、お客さん一人ひとりに「ホットソース、いる?」と聞いて回ってくれます。辛党の人は、ぜひ試してみてください。もちろん筆者もいただきましたよ!

右の茶色いのがホットソース
右の茶色いのがホットソース

このホットソースがさらに味に刺激を与えてくれるので、箸が止まりません!これがイスラエルの味か!辛いのが得意でない方は、様子を見ながら少しずつ足していったら良いと思います。

■日本では買えない?デザート

ランチプレートには、コロンとかわいいチョコレートのプチデザートが付いてきます。

コロンッ
コロンッ

「ターキッシュ・ディライト」と呼ばれるこのチョコレートは、細かく砕いたピスタチオをゼリーに練り込み、チョコレートでコーティングしたもの。店主さんいわく、日本ではなかなか手に入らないスイーツなんだとか!?

ゼリーはモチモチ、ピスタチオはサクサクの食感。甘いミルクチョコとの相性もよくて、ピリ辛だった口の中がほんわり中和されました。

■総括、イスラエル料理には豆と野菜がたっぷり

イスラエル料理には、炭水化物や豆、野菜がたっぷりと使われるようです。今回筆者が食べたランチプレートには肉系のものがありませんでしたが、タンパク質は豆類で取れるのでなんともヘルシー。ベジタリアンの方や女性にも人気が出そうですね!

メニューの中にはラムやチキンを使った料理もあるようなので、野菜だけでは物足りないよという方はぜひお試しを。

豆、たくさん食べたなぁ
豆、たくさん食べたなぁ