とそんな中、「妖怪焼き」なるホットスイーツが存在するという情報がえん食べ編集部に飛び込んできました!
よよよ、妖怪!?名前が怖すぎるけど、気になる!今日はハロウィンだし!ということで、「妖怪焼き」がいったい何なのか確かめてみることにしました。
(C)水木プロダクション
■「妖怪焼き」を売る店『ふぁんふぁーれ』に到着
「妖怪焼き」を販売しているのは、調布にあるベーカリー『ふぁんふぁーれ』。調布駅北口から7分ほど歩いたところにお店があります。
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...ん!?入り口には『ゲゲゲの鬼太郎』ののぼりが!そして黄色と黒のちゃんちゃんこ的なのれんまで!もしかして、「妖怪焼き」って...
■「妖怪焼き」は『ゲゲゲの鬼太郎』のキャラ焼き
薄々感づいていた通り、「妖怪焼き」とは、水木しげる先生の大人気マンガ『ゲゲゲの鬼太郎』に登場する「妖怪」の形に焼かれたホットスイーツでした!
メニューは全部で6種類。鬼太郎やねずみ男など、それぞれのキャラクターによって異なる“あん”が中に入っています。
どれも魅力的で、1つに絞れないよ...!ということで、全部買って食べてみることに!6個セットで価格は1,000円です。
■「鬼太郎と目玉のおやじ焼き」を食べてみた
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「鬼太郎と目玉のおやじ焼き」は、北海道産あずきと白玉が入った妖怪焼きです。価格は150円。どことなく美少年系の鬼太郎。爽やかですね。目玉のおやじはどこに隠れているんでしょうか。
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甘くコクのある「粒あん」が、モチモチの生地とよく合います。白玉粉から毎日ていねいに茹でているという白玉は、柔らかく伸びもいいのに歯切れがよく、ぺろっと食べれちゃいます。...ん?鬼太郎の中に隠れたまんまる白玉って、もしや...目玉のおやじ?
■「ねこ娘焼き」を食べてみた
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「ねこ娘焼き」は、クリームチーズと季節によって異なるフルーツソースが入った妖怪焼き。価格は180円です。ねこ娘だけ他のキャラと比べて妖怪的オーラがすごいです。
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■「ねずみ男焼き」を食べてみた
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「ねずみ男焼き」は、抹茶味の皮に黒ごまあんが入った妖怪焼き。価格は160円です。抹茶生地なので、ほんのり深緑色をしています。フードを被った姿が忠実に再現されていますね。
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ほろ苦い抹茶の風味が、甘くて香ばしい黒ごまあんとよく合います。黒ごまとあんこのバランスもちょうどよいです。頭のとんがった部分にもちゃんと”あん”が入ってますよ!
■「子泣きじじい焼き」を食べてみた
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「子泣きじじい焼き」は、季節の限定クリームが入った妖怪焼きです。価格は160円。ちゃんと「金」って書かれたふんどし締めてますね。
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今の時期は中にマロンクリームが入っています。このマロンクリーム、洋菓子屋さんのモンブランケーキのマロンクリームのようなハイクオリティ!しっかりとした栗の風味が感じられます。
■「砂かけばばあ焼き」を食べてみた
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「砂かけばばあ焼き」は、とろりとしたカスタードクリームが入った妖怪焼きです。価格は150円。この角度から見ると、ちょっと美女風に見えなくもないですね。
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カスタードは濃厚ですが、甘すぎず舌の上でさっと溶けるので、後味はさっぱりしています。コクのある卵の風味で、安定の美味しさ。
■「ぬりかべ焼き」を食べてみた
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他と比べてひときわでかく、分厚い「ぬりかべ焼き」は、なんと中に焼きそば入りお好み焼き(!)が入った妖怪焼きです。ボリューム満点で、価格は200円。大きなボディに小さな手足が可愛いぬりかべは、”壁”らしく、サイズも重さも6個中ナンバーワンです。
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具材には、キャベツやベーコン、紅しょうがも入っていました。味付けはソースとからしマヨネーズ。ほんのり甘い皮と、マヨソースが効いた具材の相性が意外にもよくて驚き!これ1つでしっかりお腹いっぱいになります。
■ハロウィンには、可愛くておいしい「妖怪焼き」を
「妖怪焼き」って何かおどろおどろしいものを想像していましたが、そのじつ『ゲゲゲの鬼太郎』に登場する妖怪たちの形をした、愛らしいホットスイーツのことでした。妖怪だけに、おいしいスイーツに“化けた”といったところでしょうかね!ハロウィンを祝うスイーツにもぴったりですよ!
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