「フォカッチャ」「ピロシキ」「クニャペ」「チャパティ」そして「コッペ(パン)」。

パンの名前には、どういうわけかちょっと面白く、陽気なものが多い気がします。友だちのニックネームにしたら、名前を呼ぶのが楽しくなりそうなものばかり。

「おーい、チャパティ!」「なんだい? クニャペ」

この2人、絶対に喧嘩しないような気がするんですがどうでしょう? 思い込みかな?

でも、世の中には、もっと変わった名前を持つパンがあります。例えば、「まゆ」さん、「勲」さん、「柴田」さん、それに「高木」さん。う~ん、これ、どういうこと?

ただのあんぱんじゃないよ!  「まゆ」さんと「勲」さんだよ!
ただのあんぱんじゃないよ!
「まゆ」さんと「勲」さんだよ!


「柴田」さんに「高木」さんもいるよ!
「柴田」さんに「高木」さんもいるよ!

実はこれ、北海道札幌市中央区 西屯田通のパン屋さん『しげぱん』で販売されているパンたちの名前なんです。現在、そのラインナップは80種類を超えているのだとか!

80種類を超える「しげぱん」のラインナップ!!  「ジョン吉」が気になる…
80種類を超える「しげぱん」のラインナップ!!
「ジョン吉」が気になる…

しげぱんでは、食べたいパンをお店に提案した人の名前が、そのままパンの名前になるシステムを採用。これはお客さんが本当に食べたいパンを提供したいという思いから作られたシステムなのだそうです。例えば、ごまダレピリ辛の担担麺をピタパンにサンドしたパンは、その考案者である大森さんの名前を取り「大森俊治」さんと呼ばれています。

担担麺をサンドした「大森俊治」さん  フルネームってとこが、素敵です
担担麺をサンドした「大森俊治」さん
フルネームってとこが、素敵です

名前は本名でなくても OK。例えば、ベシャメルソース、チェダーチーズ、ハムをはさんだクロックムッシュの名前は、「かまやつ」。これなどは、クロック「ムッシュ」だから「かまやつ」と名付けられたのではと、私は見ています。(注:あくまで、筆者による妄想です)

本当に「かまやつ」さん考案のパンだったら、ごめんなさい!
本当に「かまやつ」さん考案のパンだったら、ごめんなさい!

この提案者命名システム、いろいろ応用できそう。例えばパンに大好きな人の名前を付け、誕生日やクリスマスにプレゼント。その人のことをどう思っているか?をパンに込めて贈れば、楽しいかもしれないです。

「へぇ~、私のこと、ピリ辛な奴だと思ってたんだ」とか、「甘いよ、これ。オレ、こんな甘い奴じゃねぇよ!」とか。

パンのセンスが良ければ、きっと喜ばれることでしょう。逆に、ちょっとあれなパンだと、だいぶあれな結果になるかもしれません。

ラーメンも、ジャガイモも、とうもろこしも、ビールも、カニも、ホッケも、鮭も、ジンギスカンも、マルセイバターサンドも、白い恋人も、カツゲンも、大泉洋プロデュース本日のスープカレーのスープもおいしい北海道。これらはどれも北海道旅行の際には必ず食べたいものばかりですが、その「北海道旅行 マストリスト」に『しげぱん』のパンが新たに加わりました。

…というか、東京にも是非進出して欲しいお店です。

「雀」にはスズメの肉は使ってないそうです!
「雀」にはスズメの肉は使ってないそうです!

こんな店構え
こんな店構え


お店のロゴです
お店のロゴです
 
よ、読めない…。
よ、読めない…。
Special thanks to Ms. Chizumi Takida.