「インスタント珈琲を好むのは、効率が良いからだ」

これは、東野圭吾さん原作によるテレビドラマ「ガリレオ」シリーズの主人公 湯川学氏のセリフです。湯川氏は、コーヒーメーカーで淹れた珈琲があまり好きではないそう。理由は、「インスタントコーヒーの味わいが出せない」からだそうです。

そんな湯川学氏を含むインスタントコーヒーのファンにとって、ショッキングなニュースが飛び込んできました。

ネスレ日本は8月28日、9月から「インスタントコーヒー」という呼称を「レギュラーソリュブルコーヒー」に変更すると発表したのです。

ネスレ日本の「レギュラーソリュブルコーヒー」ラインナップ
ネスレ日本の「レギュラーソリュブルコーヒー」ラインナップ

「きゃりーぱみゅぱみゅ」ばりに発音しにくい「レギュラーソリュブルコーヒー」というこの新名称。一体、どういう意味なのでしょうか?

ネスレ日本の Web サイトによると、「レギュラーソリュブルコーヒー」とは、微粉砕された「レギュラー」コーヒー豆の粒が「ソリュブルコーヒー(インスタントコーヒー)」の粉の中に包まれているものだそう。この製法により、従来のインスタントコーヒーでは実現できなかった「淹れたての香りと味わい」を、お湯で溶くだけで簡単に楽しむことができるようになったそうです。微粉砕されたレギュラーコーヒーの豆は、飲んだ後のカップの底に「クレッセント(三日月)」として少し残るのが特徴だとか。

カップの底に残る「クレッセント(三日月)」  (ネスレ日本の Web サイトより)
カップの底に残る「クレッセント(三日月)」
(ネスレ日本の Web サイトより)

同社は呼称変更後最初の商品として、9月1日に「ネスカフェ ゴールドブレンド 90グラム」を発売するということです。

さて、この新名称、果たして定着するのでしょうか?定着した場合、助手の栗林氏や警部補の岸谷氏は、湯川氏のために「レギュラーソリュブルコーヒー」を淹れたりするのでしょうか?興味は尽きません。

かつて存在した「E 電」という表記  (写真は、なんとなく、です)
かつて存在した「E 電」という表記
(写真は、なんとなく、です)