氷で作られたボトル入りのコカ・コーラがコロンビアの都市カルタヘナのビーチに登場した。優れた工業デザインなどを紹介する Toxel.com が伝えている。


同サイトによれば、氷で作られたボトルを考案したのは、広告会社 Ogilvy & Mather。同社は、氷でボトルを作ることで、冷たいコカ・コーラを顧客に提供できるだけでなく、環境に対する負荷を減らすこともできると述べている。



氷のボトルには赤いコカ・コーララベルが巻かれ、ボトルを長時間持っていても手が冷たくなることはない。また、ボトルは使用後には溶けてなくなるため、使用済ボトルがビーチに散らかることを防げる。ボトルは飲用可能な水を凍らせて作られており、飲み終わったあとはボトルをかじって楽しんだり、他の飲料を入れて冷やして飲むことも可能だ。


氷ボトル入りコカ・コーラの価格は、通常のボトル入りコーラのほぼ2倍だという。だが、それでも通常のコカ・コーラの12倍の本数が売れたそうだ。