2013年のウィンブルドン選手権では、アンディ・マレー氏が優勝を果たした。英国人プレイヤーとしては、実に77年ぶりの快挙だという。

そのアンディー・マレー氏の肉体の維持に不可欠なのが、寿司なのだそうだ。マレー氏は、一度に50個の寿司を食べるという。英国メディア Daily Mail が伝えている。

マレー氏は、一度に50個の寿司を食べる
マレー氏は、一度に50個の寿司を食べる

同メディアが伝えたところによれば、身長1メートル90センチ、体重85.7 キロの英国 No.1 テニスプレイヤーの肉体を維持する重要な食事の1つが、寿司なのだという。マレー氏は試合後1時間以内に寿司を食べる必要があり、このためマレー氏のチームは、試合会場近郊の高級寿司店の場所を常に把握している。

今回のウィンブルドン選手権では、マレー氏は寿司をクーラーボックスに入れて持ち運び、試合終了時刻が遅くなった場合に備えていたことで話題となっていた。

アンディー・マレー氏をコーチした Nino Severino 氏は、マレー氏が試合後に寿司を必要とする理由を次のように説明している。

「アンディーは自分の肉体を削ってプレーしている。このため、プレー後は失われたタンパク質を補給する必要がある。タンパク質は、肉体の復元における重要な要素だからだ。《中略》(試合後の)肉体は、筋肉と肝臓にグリコーゲンを補給するため、炭水化物とタンパク質を必要としている」

マレー氏は、寿司に含まれるシャリから炭水化物を、ネタとして使われているサーモンなどからタンパク質を補給しているという。欧米では、サーモンは油を使って調理されることが多いが、寿司としてサーモンを摂取すれば、余計な脂肪分を摂取しないで済む。その他、巻物に使われている海苔からは、細胞内でのエネルギーの産生を促進するヨードも摂取できるそうだ。

オーストラリア国立スポーツ研究所は、すべてのアスリートに対し、寿司を食べることを勧めていると、Dialy Mail は伝えている。

2011年楽天ジャパンオープンでのアンディ・マレー氏  (C)Christopher Johnson
2011年楽天ジャパンオープンでのアンディ・マレー氏
(C)Christopher Johnson