仕事が忙しく、会社の机でコンビニ弁当を食べてランチを済ます。サラリーマンなら誰でも一度は経験したことがあるはずだ。だがそんなときに限って、コンビニの店員さんがナイフやフォークを入れ忘れがち。もう一度コンビニに出かける時間も無いし、どうしたらよいだろう?

「DINE INK UTENSIL SET」は、そんなサラリーマンの悩みを解決してくれる商品。分類上は「文房具」であり、実際、筆記用具として利用できる3本セットのボールペンなのだが、そのキャップが「ナイフ」「フォーク」「スプーン」として使用可能になっている。製造元は、DINE INK UTENSIL SET があれば、ハンバーグからパスタまで、あらゆるタイプのランチを食べることが可能だと述べている。


ナイフ、フォーク、スプーンとしても使えるボールペン「DINE INK UTENSIL SET」
ナイフ、フォーク、スプーンとしても使えるボールペン「DINE INK UTENSIL SET」

また、同僚と会社のカフェでランチをとっていると、そこで重要なプロジェクトに関する議論が始まってしまうことがある。このような場合でも、DINE INK UTENSIL SET は便利だ。重要な決定事項を、ランチをとりながらメモすることできる。

食事中にメモを取ることも可能
食事中にメモを取ることも可能

販売サイトに寄せられた購入者からのコメントは、そのほとんどが肯定的なものだ。以下にいくつか例をあげる。

「私は毎日、仕事をしながら職場の机でランチを食べているが、ナイフやフォークなどの食器を持ってくるのをいつも忘れてしまう。だからといって、ペン立てにプラスチクフォークを挿しておくのはどうかと思っていたのだが、この商品なら大丈夫だ。表向きはペンなのだから、ペン立てに挿してあってもそれほどおかしくはない。そしてこの商品は、十分実用に耐える。ナイフのキャップをしっかり掴めば、多少固い食べ物であってもカットできる。私は自分用に1パック、プレゼント用に2パック購入した」

食器として十分実用に耐える
食器として十分実用に耐える

「この食器を職場で1週間ほど使っているが、これは本当に役に立つ。同僚も、これを見ると笑顔になる。1つ触れておきたいのは、ナイフは肉を切る目的には使えないということだ。だが、パンにバターを塗ったり、野菜やサンドイッチやラザニアを切るには、十分だ。この食器は、ファストフード店で提供される、白いプラスティック製のものよりも、ずっと丈夫だ」

パンにバターを塗るには十分使えるナイフ
パンにバターを塗るには十分使えるナイフ

唯一のネガティブなコメントは、次のようなものだ。

「この商品は素晴らしい。だが、色だけは頂けない。なぜ青なのだ?食欲が落ちてしまう。もっとカラ―バリエーションを増やすべきだ」

たしかに、食欲をそそる色ではない
たしかに、食欲をそそる色ではない

価格は8.99ドル。通販サイト perpetual kid などで販売しているが、残念ながら日本への発送には対応していない。