日本へようこそ!
日本へようこそ!

2013年5月、えん食べでご紹介した、クロワッサンとドーナツのハイブリッドスイーツ「クロナツ」。ニューヨークのベーカリー「Dominique Ansel」では、朝5時から行列ができ、発売後30分で売り切れ、ギリギリ買えなかった人は泣き叫び、ついに定価の20倍で“代理購入”を受け付けるサービスをはじめる人まで現れるなど、大騒動となっているそうです。ちなみにこの代理購入サービス、予約がいっぱいでエントリーすらできない模様。おそるべし、ニューヨーカーの「クロナツ」への執念…。

そんな大注目の“クロナツ”が、ついに日本でも販売されることに。ベーカリー「バンデロール」が、7月1日から「ニューヨーク・クロワッサンドーナツ」を発売すると発表したのです。しかも、日本のベーカリーがつくるだけあって、“日本人向けにカロリー&甘さ控えめ”とのこと。

それでもインターネット上では、「食べたい!」という声と同時に、「とてもカロリーが高そう」「カロリーや甘さ控えめって言ってもなぁ…」といった声が見られました。

そんなカロリーを気にするみなさん、バンデロールに買いに行けない(実は都心に店舗がないのです…)というみなさん、そのほかスイーツを愛する全国のみなさんのために、えん食べ編集部は発売されたばかりの「ニューヨーク・クロワッサンドーナツ」をさっそく入手。徹底レポートします!

◆そもそも“クロナツ”って…

そもそも、「クロナツ」ってどのように作られているのでしょうか。

Dominique Ansel の紹介映像を見てみると、クロワッサン生地をドーナツ状に丸く整形し、油で揚げて、すきまからクリームを入れ、最後にデコレーションをして完成!という工程のようです。確かにこれは、とてもカロリーが高そうだ…。

しかし、スイーツを食べるにはそれなりの覚悟が必要というもの。気にしない気にしない!気にし…ない…!

◆ドキドキの初対面!

さて、いよいよバンデロールの「ニューヨーク・クロワッサンドーナツ」と、ドキドキの対面です。

9時の開店と同時にスタッフが訪れた都内の某店舗には、前面にどどーんと「ニューヨーク・クロワッサンドーナツ」が!開店時は3種類のみでしたが、9時30分頃には全種類が揃いました。

フレーバーは、「クリスピーチョコレート」「ストロベリーチョコレート」「リッチ抹茶チョコレート」「スマイルホワイトチョコレート」「塩キャラメルチョコレート」の5種類。各160円と、なかなかリーズナブルです。

かなりのスペースを占めています
かなりのスペースを占めています

よく見てみると、ドーナツ状のクロワッサン?が2段に積み重ねてあり、間にチョコなどがサンドされているようです。ドーナツでは見られない厚みと、チョコのすきまから見えるフチのカリカリ感に、期待がふくらみます。

◆気になる味は…

さっそく全種類を購入し、編集部で試食&撮影。それぞれの味わいをレポートします!

<クリスピーチョコレート>

ベースの上にチョコレートがかけられ、チョコクランチと粉砂糖がトッピングされています。最もスタンダードなフレーバーと言えるのではないでしょうか。

チョコレートのほどよい甘さと、クランチの歯触りが楽しめます。シンプルが一番!

シンプル イズ ザ ベスト
シンプル イズ ザ ベスト


チョココーティングがしっかり
チョココーティングがしっかり

<ストロベリーチョコレート>

ベースの上にかけられているのはストロベリーチョコ。粒入りなので、舌触りも楽しめます。トッピングされている赤い実はクランベリー。

甘いストロベリーチョコと、間にはさまれているチョコのダブルの味わいが嬉しい一品。クロワッサン生地との相性も良い!甘いもの好きさんにはオススメです。

甘いもの好きにはたまらない!
甘いもの好きにはたまらない!


ストロベリーチョコ×チョコ
ストロベリーチョコ×チョコ

<リッチ抹茶チョコレート>

緑色が鮮やかな抹茶フレーバー。このフレーバーだけ、ベースにはさまれているのはホワイトチョコです。白と緑、アクセントとして添えられているほろ苦コーヒービーンズの茶色のコントラストが楽しめる一品。

甘すぎない抹茶チョコの濃厚な香りが、ホワイトチョコと合わさって口の中に広がります。(夏ですが)熱い緑茶が飲みたくなります。ほうじ茶もいいかも。

緑と白のコントラスト
緑と白のコントラスト


ホワイトチョコをサンド!
ホワイトチョコをサンド!

<スマイルホワイトチョコレート>

ベースの上にホワイトチョコがかけられ、チョコでかわいいスマイルフェイスをデコレーション。なんだかホッとするビジュアルです。

ホワイトチョコは甘すぎるのでは…と思っていましたが、意外と甘さはおさえめ。

手書きのスマイルフェイス
手書きのスマイルフェイス


わっかの中の白×茶がキレイ
わっかの中の白×茶がキレイ

<塩キャラメルチョコレート>

最後は、謎だらけのフレーバー、塩キャラメルチョコレート。事前に公開されていた写真の中にも、バンデロール公式サイトの商品紹介にも写真が掲載されておらず、わかっているのは“各店数量限定”ということだけだったのです。

そんな彼(彼女かも…)のビジュアルは、一言で表現すると“品行方正”。キャラメル色のチョコレートの上にはナッツと粉砂糖がトッピングされていて、どことなく上品なたたずまいです。間に挟まれているのは、塩入りのキャラメルクリームでした。塩とバターの味わいにキャラメルの香りがプラスされ、贅沢な気分を楽しめます。

ついに正体をあらわした!
ついに正体をあらわした!


塩のつぶつぶ感がおいしい
塩のつぶつぶ感がおいしい


上下がズレるので、切るのが大変だった…
上下がズレるので、切るのが大変だった…

全体的に、甘さというよりは、バターの濃厚な味わいが印象的。バターの塩分とチョコの甘さで、味わいそのものはとても濃厚です。でも、その濃厚さがたまらない!コーヒーや紅茶、緑茶(オススメ。筆者は緑茶と一緒にいただきました!)と一緒に楽しんでみるといいですよ!

ただし、かなりサクサクなので、特に出来立てを食べるときには注意してくださいね!まわりがカケラまみれになります…。

◆“クロナツ”は新スイーツとして定着するのか!?

バンデロールの“クロナツ”は、2個重ねられているからこそ増したフチのカリカリ感と、クロワッサン生地のサックリ感、バターの芳醇な香りとチョコの甘さが楽しめる、新感覚のスイーツでした。でも、スイーツというよりは、“新種のクロワッサン”の方がしっくりくるかも。しっかりドーナツ2個分くらいのボリュームがあるので、コスパもなかなか Good。

残念ながら、えん食べ編集部の足ではニューヨークまで行くことはかなわず、Dominique Ansel の「クロナツ」を食べることはできませんが、日本でも新たなスイーツとして定着するのか注目です。季節限定フレーバーも楽しみ!

繊細なので、取扱いは丁寧に!
繊細なので、取扱いは丁寧に!